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【PJニュース238】自殺はだめ!誰かと話そう!

昨日書いたブログの記事です。

多くの方に読んでもらいたく、PJニュースに送りました。


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【PJニュース 2011年1月17日】

元自殺未遂者の私がこんなことを言うのも変ですが、自殺はやめよう。やってはいけません。警察庁のまとめによると2010年の自殺 者数は3万1560人とのこと。1998(平成10)年以降、13年連続で年間3万人を超えています。2010年の交通事故死者数は4863人なので、自 殺者の多さが分かるかと思います。

1月15日、多用途支援「げんかい」の取材から戻り、郵便受けに1通のハガキが。請求書でした。

私 のうつ病が治ったきっかけは、公民館でのパソコン教室でした。受講生さんの要望で、本格的にパソコン教室をはじめ、必要な機材も導入しました。その時のお 金です。当時はきちんと支払えていましたが、受講生の増減とともに支払いが厳しくなり、会社側と支払いに関するご相談をさせていただくこともありました。

昨年の口蹄疫の影響で公民館が閉館となり、もちろんパソコン教室もお休み。昨年12月分の支払いが滞ったため、請求書が届いた次第です。昔の私なら、「どうしよう」と一人で思い悩み、精神的に追い詰められていたことでしょう。また、自殺も一瞬頭の中をよぎりました。

83歳の父親と暮らしているとはいえ、こんなことは相談できません。気軽に相談できる相手がいれば、少しは前向きに考えることができるのですが。

こんな時に利用出来るのが、「自殺予防こころのダイヤル」です。名称は違うかと思いますが、各都道府県にあると思います。

さっそく電話してみました。

担当は女性で、私の話をずっと聴いていて、途中で相づちを打つなどしていました。

私 も昔、老人施設で8週間ほど研修を受け、「傾聴」もしていました。シーツ交換や掃除が終わったあとのちょっとした時間にベッドのそばに座り、おじいさんや おばさんのお話を聴くのです。おじいさんやおばあさんはうれしそうに、昔の話を聴かせてくれます。私はばあちゃんっ子で、子どもの頃はばあちゃんの家で過 ごすことが多かったです。

ベッドの上で10分も20分も話をしてくださり、終わったら満足そうな顔をされていました。そのような顔を見るのが好きでした。

ただ、こころのダイヤルで、自殺を考えようとしている相談者の話を聴く担当の方は、相当なストレスがかかるのではないかと思います。気楽なことは言えませんし、ましてや相談者に代わることもできません。

相談者が満足するまで話を聴くって、大変だなあと思いながらも、話をしている私がいました。


「無縁社会」は、昨年、流行のように広まっていった言葉ですが、無縁死する人が3万2千人もいるとのこと。人と人のつながりが希薄な世の中にあって、良好な人間関係を築くって、とても難しいことだと考える人も多いです。

私は2回離婚をし、83歳の父親と暮らしているとはいえ、すれ違いも多いです。父親は耳が遠いので、ましてや込み入った相談なんてできません。

昨年、口蹄疫の際に、「バスタオルプロジェクト」の活動を行いましたが、それまで、何の面識もない方々が集まり、ワイワイガヤガヤの中で、みんなが同じ方向を向いて活動しました。連帯感というか、絆というか、何かを感じ取った人も多かったかと思います。

どなたかが「このプロジェクトを団体にすれば?」というご提案をしていただいたのですが、私は組織に縛られることをイヤというほど経験してきましたので、プロジェクトの終了とともに解散しました。

また、どこかで会える・・・。そのほうがなんか素敵な気がして。私たちは「孤独」じゃないんだってこと。

まわりに相談する相手がいなければ、各都道府県にある「こころのダイヤル」がある。顔は見えないけど、ツイッターでつぶやきや愚痴を発信できる。誰もいなけりゃ、元自殺未遂者の私で良ければ、話し相手になります。

HP「市民メディアみやざきCMM」に、携帯電話、住所を掲載していますし、スカイプボタンもあります。メールでも構いません。

「死にたい・・・」

と思ったら、まず、誰かに話をしましょう。

私も今朝、請求書の件で会社にお話ししましたら、すっきりしました。素直に話せば、相手に分かってもらえます。一人で思い悩むなんて、取り越し苦労でした。

生きていきましょう。

生きたくても、生きることができなかった方もたくさんいます。

1月17日は、阪神淡路大震災。【了】

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パブリック・ジャーナリスト 大谷 憲史

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