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火山の状況に関する解説情報 第62号



【火山名】霧島山(新燃岳)
【平成23年4月25日16時00分】福岡管区気象台・鹿児島地方気象台

**(本 文)**
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>

【1火山活動の状況】(4月22日から4月25日15時)

霧島山(新燃岳)では、19日以降噴火の発生はありません。期間中、噴煙の最高高度は、23日の白色の200mでした。

高千穂河原と湯之野観測点の傾斜計では、22日05時頃から新燃岳側のわずかな隆起の変化が認められます。

火山性地震は、24日から増加しています。火山性微動は期間を通して時々発生しました。 

4月22日からの火山性地震と爆発的噴火の回数(速報値)は以下のとおりです。


          火山性地震     爆発的噴火
4月22日         61回        0回
4月23日         14回        0回
4月24日        284回        0回
4月25日(15時まで) 226回        0回




【2防災上の警戒事項等】

新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石と火砕流に警戒が必要です。

風下側では降灰及び遠方でも風に流されて降る小さな噴石(火山れき)に注意が必要です。これまでの噴火では、風に流されて直径4cm程度の小さな噴石(火山れき)が新燃岳火口から10kmを超えて降りました。また、爆発的噴火に伴う大きな空振に注意が必要です。噴火警報等及び霧島山上空の風情報に注意してください。

降雨時には泥流や土石流に警戒が必要です。降雨に関する情報に注意してください。

次の火山の状況に関する解説情報は、28日(木)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>

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 という情報です。

 火山性地震が増加傾向にある中、25日午後5時3分頃に、宮崎県南部山沿い ( 北緯31.9度、東経131.1度)を震源地とする震源の深さ約10km、マグニチュード2.6(推定)の地震が起きました。

 この地震で、都城市高城町穂満坊、山田町山田、小林市真方、野尻町東麓、高原町西麓で震度1を観測しました。



より大きな地図で 地震震源地(新燃岳関連?) を表示


気象庁では、新燃岳との関連性に関する記述はありませんが、火山性地震が多発しているだけに、用心しなければなりません。

また、中央構造線、大分・熊本ライン付近の熊本地方でも昨日から地震が多く発生しています。こちらも注意深く様子を見守っていかなければならないでしょう。

と、書いているところで、都城市で口蹄疫に似たような症状を示す牛が見つかったとのこと。検査結果は、明日判明。

様子を見守りましょう。

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