久しぶりにAvaaz.orgからの情報です。
どうぞ、ご覧ください。
----------------------------------------
日本国内閣総理大臣 安倍晋三氏へ: 閣議決定による憲法解釈変更は絶対に認めない
安倍政権は、集団的自衛権の行使容認という、過去60年以上にわたって行われてきた憲法解釈の変更を閣議決定で行う最終段階に入ろうとしています。
|
良識ある市民、学者、研究者から見れば、この行為はまさしく民主主義の放棄に他なりません。
三権分立原則という義務教育の中でも徹底されているはずのことが、行政権力の長によっていとも簡単に覆されようとしているのです。本来であれば、最終憲法 解釈は憲法裁判所が担うところを日本の場合は最高裁判所がその役を兼務する構造になっています。
三権分立原則という義務教育の中でも徹底されているはずのことが、行政権力の長によっていとも簡単に覆されようとしているのです。本来であれば、最終憲法 解釈は憲法裁判所が担うところを日本の場合は最高裁判所がその役を兼務する構造になっています。
しかし現政権は司法府の権限であるべき最終憲法解釈まで、
行政府の長が行うものと豪語しているのです。なぜなら自分は国民の信託を受けているからと。ならば解散総選挙を行って真に国民の総意を問うのかというわけ
ではなく、または国会という国権の最高機関で審議を行うでもなく、過去の裁判例をむりにねじ曲げて最高裁判所の権威を愚弄し、「ひっそりと静かに」内閣と
いう行政部内のみで決定してしまおうというのです。このような三権分立の否定は、民主主義を蹂躙するものに他なりません。
なによりもその決定しようとしている事項は、戦後67年にわたって日本が平和であり続け経済的繁栄を享受できたその礎にあったルールに関わるものです。
集団的自衛権自体については様々な意見があるでしょう。
なによりもその決定しようとしている事項は、戦後67年にわたって日本が平和であり続け経済的繁栄を享受できたその礎にあったルールに関わるものです。
集団的自衛権自体については様々な意見があるでしょう。
ですが、私が皆さんに訴えたいのは、この手続きは間違っている、このやり方は私たちが20世紀前半
の過ちを忘れて繰り返していることなのだということです。
ですから、この訴えはあくまでも閣議決定で憲法解釈の変更は絶対にしてはならない点を主眼として
います。
国民として、市民として、あの時何もしなかったから、日本は民主主義国家ではなくなってしまったということにならないよう、どうか、閣議決定による集団的自衛権行使容認という憲法解釈変更に反対する署名をお願いします。
以下のリンクから署名し、ぜひお友達やお知り合いのみなさんに広めて下さい。
http://www.avaaz.org/jp/petition/petition_537ae73e1c8ad/?bNiXUcb&v=40185
http://www.avaaz.org/jp/petition/petition_537ae73e1c8ad/?bNiXUcb&v=40185
希望を込めて
オリー、ローザ、キャロル、デイビッド、エマ、そしてAvaazチーム一同
P.S. このキャンペーンは、Avaazコミュニティ署名サイトより、メンバーの一人によって発信されました。身近なことから国内、または世界のことまで、クリックひとつでキャンペーンをスタートできます。http://www.avaaz.org/jp/petition/start_a_petition/?ps
Avaaz.org は、世界各国3500万の人々がキャンペーンを展開するネットワークです。 このネットワークを通じて、世界中の人々の考えや価値観がグローバルな意志決定に反映されるよう取り組んでいます(「Avaaz」は様々な言語で、「声」 や「歌」という意味です)。Avaazのメンバーは、世界中どの国にもいます。またAvaazのスタッフチームは、6大陸18カ国、17言語で活動を展開 しています。Avaazがこれまでに成功させたキャンペーンはこちらから、またFacebookやTwitterもご覧ください。
コメント
コメントを投稿