スキップしてメイン コンテンツに移動

「医は仁術なり」ではなくなったのでしょうか?





 「いやー、やはり、放射線治療は素晴らしいですよ!がんを治療するにはやはり、放射線治療ですね」なんてことはなく、最近の医者って、単に「病気さえ治せば良い」という考え方が強く、患者自身を心身ともにケアをしていくという視点がまったくもって見えてきませんね。

 今日も県立宮崎病院の医師、看護士たちと話し合いを行ったのですが、病院内のコミュニケーション、職場における意思疎通はどうなっているの?という感じでした。

 医師は「患者に希望を与えるために、もうすぐ退院できますと話しています」というが、単なる気休めでしかない。本当に、個々の患者を診ていれば、そのような気休め程度の話はしない。

 患者である父に変な希望を与えるものだから、昨日は大変でした。

 昨日、鹿児島市で川内原発の反対集会があるので、その取材に出向こうとした矢先、病院から電話。

 「こんな時間帯に電話とは、もしかして父に何かが・・・」ということで、電話をとったら、至急、外出しなけれならない要件があるので、迎えに来てくれとのこと。

 車の向きを変えて、病院に向かうと、「火曜日に退院が決まったから、金をおろしにATM」に行きたいとのこと。

 退院の話は、家族は誰も聞いていないので、父に確認したところ、「さっき、主治医から言われた」とのこと。

 主治医に確認したところ、「患者さんに希望を与えるために言った」と。

 うん?正式な退院の話ではなく、「もうすぐ退院できます」ということらしい。

 医師とあろう者が、推測で話をすると、それは希望でもなんでもなく、混乱を起こす元。

 父は、「今月いっぱいで退院だ」と勘違いし、私を呼んだとのこと。


 なんだろうね。


 ATMなら病院内にもあるわけで、患者と医師、看護士とのコミュニケーションがとれていれば、「大谷さん、ATMなら院内にもありますから、お金は正式に退院が決まってからでいいですよ」と伝えればそれでおしまい。


 そのようなコミュニケーションもとれないなんて、子どもと一緒。


 「患者さんに希望を与えるのだ!」としか言えない医師も哀れ。


 すべてにおいて、宮崎県立宮崎病院のレベルは低いとしか言いようがありません。

 私は、過去に、宮崎県の「事業仕分け委員会」の委員として、医療・福祉関係の県の事業をすべて拝見し、事業を仕分けるという仕事をさせていただいておりました。

 当然、宮崎県立宮崎病院も対象で、個人的に、過去の不祥事、医療事故等も調査いたしました。

 なぜ、過去の事例から学ばないんだろう、というのが当時の感想でしたが、それは今でも変わっていません。


 「医は仁術なり」では、なくなったのでしょうか?


 現在、宮崎県立宮崎病院にご入院中の皆さん、または、ご家族の皆さん、病院職員の言動はチェックされたほうが良いかと思います。

 ま、すべての医師や看護士が悪いというわけではありませんが、一部が悪いと全体にも影響を与えるものです。


コメント