今週末の29日(土)、30日(日)に行われます宮崎公立大学学園祭「凌雲祭」で、人文学部民俗学研究室が、熊本・大分地震復興支援の「在来再来弁当」を販売します。
地元に昔からある「在来野菜」を使ったお弁当で、熊本県阿蘇市の「在来カボチャ」「高菜漬け」「白米」、熊本県人吉市蓑野地区の「佐土原ナス」、大分県大分文化公園の「宗麟カボチャ」「佐土原ナス」、鹿児島県種子島宝満神社の「赤米」を使っています。
今回、29、30日の両日とも50個ずつ、午前11時ごろから販売します。価格は400円で、うち50円は、現在、火山噴火の風評被害で観光客が激減している熊本県阿蘇市に届ける予定です。
また、凌雲祭開催期間中は、宮崎公立大学402講義室で鹿児島県種子島の安納芋調査の報告展示が行われます。種子島の郷土料理である「いもんせん」も振舞われます。
人文学部民俗学研究室の永松 敦教授は、まだ課題はあるが、1つでも多くの在来野菜が、地元の食堂や旅館、家庭で使われるようになると、さらに農業は面白くなるのではないかと話されていました。
ぜひ、宮崎公立大学学園祭「凌雲祭」に足を運んで、この「在来再来弁当」をご堪能されてください。
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