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この上記の動画は、昨年2012年12月13日、宮崎市の中心市街地・カリーノ前にて行われた日本維新の会の街頭演説の時のものです。
日本維新の会から宮崎1区に立候補した中山成彬氏を応援するために、石原慎太郎代表がやってくるということで、多くの市民が詰めかけました。
その映像のどこに問題があるかと言うと、中山成彬氏の応援演説をした人物に問題が会ったようです。
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【最新情報:2013年2月10日】
2月9日、自民党宮崎県連は、党紀委員会(米良政美委員長)を開き、宮崎市区選出の宮崎県議会議員で、自民党高岡支部幹事長の有岡浩一氏を「党員資格停止」とする処分を決めた。県連は約2週間の異議申し立て期間を設ける。
処分理由は、2012年12月の衆院選で、宮崎1区から立候補し九州比例区で復活当選した日本維新の会の中山成彬氏を応援したことによる。
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ということで、上記のこの動画に中山成彬氏を応援する有岡浩一氏の姿が映っています。
動画始まりから2分:24秒あたりからです。
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ま、何をやっているんでしょうか?というところでしょうが、自民党宮崎県連の内部では、未だに「中山支持派」が存在するということです。
宮崎1区は、ご存知のように新人の武井俊輔氏が当選しましたが、実績も何もない武井氏よりも実績のある中山氏が自民党から出馬したほうが良かったということでしょう。
以前、自民党宮崎県連は何度か「保守分裂選挙」を戦い、その時の痛手から回復しつつある中で、やはり内部には「中山派」がくすぶっているのでしょう。
今回の処分は、すべて中山成彬氏を応援したことによるものなのです。
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ま、何をやっているんでしょうか?というところでしょうが、自民党宮崎県連の内部では、未だに「中山支持派」が存在するということです。
宮崎1区は、ご存知のように新人の武井俊輔氏が当選しましたが、実績も何もない武井氏よりも実績のある中山氏が自民党から出馬したほうが良かったということでしょう。
以前、自民党宮崎県連は何度か「保守分裂選挙」を戦い、その時の痛手から回復しつつある中で、やはり内部には「中山派」がくすぶっているのでしょう。
今回の処分は、すべて中山成彬氏を応援したことによるものなのです。
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・除名処分 渡辺京子国富町議員
中山成彬氏の女性後援会会長を務めた。
中山成彬氏の女性後援会会長を務めた。
2009年の衆院選でも中山氏を応援し戒告処分。
・党員停止 宮崎市支部の女性顧問
自民党員でしかも国富町の町議会議員でありながら、多党の女性後援会会長を務めていたとは、すごいです。
除名ではなく、自民党から永久追放処分のほうが良いかもしれません。
除名ではなく、自民党から永久追放処分のほうが良いかもしれません。
それが証拠に、過去に自民党宮崎県連から「除名」処分を受けながら、「復党」した人物もいるからです。
・復党 元宮崎市議会議員 大村嘉一郎氏
2009年の衆院選で、自民党本部に中山氏の公認を求めたことで、宮崎県連から除名処分。
この一連の動きは、私が過去に書いた記事に詳しいです。今でも閲覧出来ますので、下記よりお読みください。
中山氏絡みで「除名」処分を受けながらも、ほとぼりが冷めた4年後には、2012年12月の衆院選での活動や党員獲得で評価を受けて、なんと「復党」したのです。
うーん、政治の世界というか、「政治屋」さんの世界は分かりませんね。
民間企業であれば、「除名」は「懲戒解雇」処分と同じ。
その懲戒解雇処分にした人物を再採用する会社って、どこにもないでしょう。
中山さんで処分を受ける人もいれば、復党する人もいる。
良くも悪くも、宮崎では、まだ中山さんの力がそれだけ強いということでしょう。
これは、氷山の一角ではないかと思います。
民間企業であれば、「除名」は「懲戒解雇」処分と同じ。
その懲戒解雇処分にした人物を再採用する会社って、どこにもないでしょう。
中山さんで処分を受ける人もいれば、復党する人もいる。
良くも悪くも、宮崎では、まだ中山さんの力がそれだけ強いということでしょう。
これは、氷山の一角ではないかと思います。
今後、夏の参議院選挙に向けて、自民党宮崎県連は、中山さんの影響力に怯えながら選挙準備を進めることになるのでしょうね。
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