週刊文春の記事を読みました。
おしどりマコさん&文春の記者会見、札幌の内科医の記者会見を観ました。
記事を読む限りでは特に問題はないかと思います。甲状腺がんは、あくまでも「疑い」であり、こうして記事になることで広く世間に知らしめることができる点は良いかと思います。
ただし、危うい情報でもあります。全国に避難されていらっしゃる方への影響は、いかがなものでしょうか?
それと記者会見。
「情報源の秘匿」と言いつつも、おしどりマコさんは何度となく取材者のお名前を口にされていましたね。お笑い芸人で専業のジャーナリストではありませんが、一応、自由報道協会の理事をされているので、事前に周りのジャーナリストさんたちと打ち合わせをしていたのかな?と思いましたね。
それと、札幌の内科医の記者会見。
何で記者会見を開く必要があったのか?
考えられるのは、上からの圧力です。文春の記事の中で「検査をする必要なし」とメールで関係者に流しているあたりから考えると、医者の立場と言うよりも、今後のことを考慮し「誤報である」と伝えなければならない事情があったとしか思えません。
ま、今回の件で不甲斐ないのは、大手マスコミやフリージャーナリストたちですね。お笑い芸人にすっぱ抜かれたわけですからね。今後、似たような記事が出ても、2番煎じ、3番煎じに過ぎません。
でも、「危うさ」は・・・
「光市母子殺人事件」の報道をめぐりジャーナリズムが揺れ動いたように、今回もしばらくはこの件で揺れ動くのかも知れません。
しかし、大手マスコミ、フリージャーナリスト、ネットジャーナリストが、お笑い芸人に敗北したことには変わりはありません。不甲斐ないですね。
上記の動画は一部です。どうぞ、全編を通してご覧下さい。
◯週刊文春「甲状腺がんの疑い」 医師が抗議
◯「甲状腺がんの疑い」 マコ・文春編集 会見
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