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日本全国の親愛なる皆様
子どもたちへの放射線の影響に関する不安が増す中、福島県の母親たちは永遠に希望を打ち砕かれる新たな挫折に直面しています - 差し迫る県外自主避難に不可欠な支援の打ち切り。しかし私たちが今、これら勇気ある母親たちと共に立ち上がれば、彼女らと子供たちに再び、明るく安全な未来をもたらすことができます。
福島県復興の為に数十億円が割り当てられたにも関わらず、県外移転への支援を打ち切ろうとする計画は、何千という家族に今住む家から直ちに立ち去るか、または子供たちの学年を終了するまで留まるかの難しい選択を迫っています。3月の学年末まで留まれば、家族を救う為に不可欠な支援の対象外となります。
私たちに残された佐藤知事を説得するための時間はあと僅かです。
彼は世論の圧力に敏感です - 昨年12月、市民が抗議の声を上げ、佐藤知事はこの重要な支援打ち切りを撤回しました。クリックしてこの緊急の請願に署名をして、お知り合いの皆さまにも転送してください。五万人分の署名が集まりましたら、巨大なカードに「新年に福島の子どもたちを見捨てないで」のメッセージを書いて、知事室に送付します。
http://www.avaaz.org/jp/fukushima_new_year_a/?bNiXUcb&v=20117
福島県近辺で採取された土や水のサンプルからはチェルノブイリを上回るレベルの放射能が検出され続け、子供たちの甲状腺にも以上が見つかり始めています。政府による地域の除染は大気中の放射線を30%減少させただけでした。
子供を持つ福島県民の多くが一刻も早く、危険な地域から離れたいと思っていますが、子どもたちは学年の途中であり、子どもたちの成長を妨げたくありません。
佐藤知事の12月28日を持って県外への借り上げ住宅の新規受付を終了する計画によって、福島に残って勉学を修了する予定であった数千人もの子どもたちが勉強の中断を余儀なくされて将来のキャリアを妨害されてしまいます。
経済が低迷する中、ホットスポットに取り残された家族を支援する余裕はないのだと政府は言います。しかし、最近の監査では、復興予算の四分の一が復興とは関係のない事業に流用されていたことが明らかになりました。佐藤知事の今回の決定は被災者へのさらなる侮辱であり、被災者の傷口に塩を塗るような行為です。
時間はありません。私たちの気持ちは、常に福島と共にあるのだと伝えましょう。佐藤知事宛の嘆願書に署名し、今すぐ支援打ち切りの決定を撤回するよう訴え、署名をお知り合いの皆さまにも広めて下さい。
http://www.avaaz.org/jp/fukushima_new_year_a/?bNiXUcb&v=20117
私たちは初期の段階から福島県のお母さん、子どもたちと共に取り組んできました。Avaaz コミュニティーは福島の原発災害直後から、子供たちを守る為に何もしない政府に対し、共に抗議活動を続けてきました。福島のお母さんと子供たちは再び私た ちの助けを必要としています - 希望に満ちた新年を迎えさせてあげましょう。
希望と決意を込めて
路、キア、アレックス、リッケン、エマ、およびAvaazチーム一同
【関連情報】
・東京新聞 原発・自主避難 救う方途はないものか?
・レイバーネット日本 報告:「原発事故子ども・被災者支援法」を活かして!復興大臣に要請
・日テレNews 24 福島県外避難者6万人下回る 減少傾向続く
・福島民報 県内の自主避難 家賃補助宙に浮く 県「県外避難と同じに」国「賠償金で賄うべき」
MORE SOURCES (in English):
・Citizen's Movement for Establishing the Rights to Evacuate (Friends of the Earth Japan)
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