GIGAZINE発のliveddoorNewsで、「Galaxy S IIIなどにデータ消去・機能停止・ユーザーのデータに容易にアクセスされるなどの重大な脆弱性が発覚」が流れました。
1か月ほど前にINFOBAR A01からGalaxyS3Progreへ機種変更したばかりなので、ちょっと気になるニュースです。
ま、Galaxyと言えばauよりもdocomoのほうを重視しているようなSamsungですが、記事にはキャリア名は書かれていないので、当然、auの端末も問題があるのでは・・・
そこで、いつものようにau157へ電話をかけました。
◇
対応したオペレーターにGIGAZINEの記事の内容を伝えたところ、「確認します」とのこと。
1,2分後、オペレーターから出た言葉は、「特に問題はありません。安心してお使い出来ます」とのこと。
どうしてそのようなことが言えるのかと尋ねたところ、「Samsungから何の連絡もないからです」とのこと。
私が記事の内容を確認したのかと尋ねると、「いいえ、確認していません」と。
ではどうやって安全性が確認できたのかと再度尋ねると、「Samsungから・・・」を繰り返すばかり。
確かに、メーカーであるSamsungから連絡がなければそうかも知れませんが、キャリアとしてサービスを提供している以上、事実関係をきちんと把握・調査しなければならないはず。
このオペレーターでは埒が明かないと判断し、上席責任者に取り次いでもらいました。
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オペレーターから内容を引き継いだ上席責任者は、オペレーターの対応のまずさを謝罪しましたが、「お客様サポートナンバー1」の看板が泣きますね。
上席責任者と確認したことは以下のとおり。
1ネット上の記事の信憑性を確認すること。
2auからSamsungに連絡をとり、この件の情報収集・分析を行うこと
3端末に重大な脆弱性が確認されユーザーへ影響を与えることが判明したら、速やかにHP等で公表すること。
ま、ある一定の時間はかかるかとは思いますが、とても大切なことですので、この件に関しては見守っていきます。
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ま、それにしてもお粗末なオペレーターの対応です。
人間が作った製品ですから、故障もするし不具合も生じる。
その製品やユーザーへのサービスに対して、どのくらい誠意をもって対応することが出来るのか。ある意味では上席責任者のようなリスクマネジメントも必要になってくるのですが・・・
毎度のことで呆れてしまいますが、オペレーター教育が杜撰ですね。
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