宮崎市に拠点を置く「オフィース・ガーディアン」なるネットメディアが書いた記事が、とても酷いのでご紹介したいと思います。
まず、このオフィース・ガーディアンとは、「闇の秘密結社イルミナティをつぶすために組織された機関」とのことで、そのHPによると、
「常に違った視点からの報道や各種企業のPRも含めまして、従来のマンネリ化した報道では見たり聴いたりできないような話題性にとんだ取材も心がけて参りたいと思っております。」
と書かれています。
しかし、掲載されている記事は、いわゆるトンデモ科学系、妄想科学系記事の域を出ないもので、一部関連メディアでは取り上げられているものの、そのような扱いのようです。
そのオフィース・ガーディアンの最新記事が、とてもひどい内容です。
全文をご紹介したいと思います。
以下、その記事です。
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「腐りきった家電店で働く顧客へ対するモラルを捨てた店員たち」
九州の宮崎県の家電量販店のB家電店の店舗は、経営に蔭りが出始めており、他の大型家電店に大きく水を開けられている。
店舗数も激減して、宮崎市内では僅か2店舗にまで減少をしている。過去の勢いはどこへという感は否めない。
駐車場も常に閑散としており、客足は完全に遠のいている。店内にも客らしき姿も見受けられず、全盛期の当時の活気すら感じられない。そのためか、店員の客に対する対応も評判が悪く、客から聞かれたことに対しても、横着な口の聞き方が目立つというのだ。
ある客が使い古しの乾電池の回収でB家電店のU店舗への店員へ持参をしたところ、無料での回収はできないと断られたというのだ。
それも、言うに事欠いて新しい電池を購入してくれたら回収をしてもいいなどという難癖をつけて、引き取って処理をするのに費用がかかるため、市役所で月に1度まとめて回収をしているという嘘までついて、回収を拒否をした、小生意気な女性店員がいたそうだ。
これも市役所の環境整備課で確認をしたところ、そのような実態はなく、B家電店の口からでまかせだったことが判明。しかも、電池以外の商品を購入しても使い古しの乾電池は回収できないということだ。その他の大型家電店では無償で引き取ってくれるお店が殆どだが、何故このB家電店だけが拒否をしているのかは上に立つ管理職のモラルにも問題があるようだ。
他の大型家電と比較をすると価格面でも高いものが多く目立っているにもかかわらず、当たり前のように平然としている。客からも見放され始めていることに気がつこうともせず、客とすれ違っても「いらっしゃませ」の挨拶もろくにできないような従業員教育をしている企業側の体質にも問題がると言える。
使い古しの古い乾電池はカドミュウムという人体に有害な物質をだすこともあり、速やかな対応と処理をしていかなければ、不法投棄にもつながりかねないということを深く認識して欲しいものだ。何れにせよ、このままではB家電店U店舗は閉店に追い込まれることは必至な状況だ。初心に返って全盛期だった時代のことを思い出して、サービスの原点に立ち返ってもらいたい。
行政側にも責任の一端はあって然るべきで、使う古しの乾電池のカドミューム汚染の危険性について、もっと危機感をもたなければ、引き取り手のない使い古しの乾電池が不法投棄されてしまうことで、地下水までがカドミューム汚染をされて人々は知らず知らずのうちに、体内へ取り込まれて、かつての水銀垂れ流し事故のような痛いたい病の再来ともなってしまってからでは遅いのだ。考えようによっては原発事故よりも、もっと怖ろしいことになってしまう可能性もあるのだということも改めて認識をもっていくべきだ。
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特に解説しません。
宮崎県に小隕石が落ちたり、YouTubeでは近いうちに巨大地震が起きるなどと言ってみたり、どこかの誰かさんと同じことをしゃべっています。
「常に違った視点からの報道」としては面白いかもしれませんが、闇の秘密結社イルミナティを潰し、地球の危機を守るはずのオフィース・ガーディアンが、宮崎市の一家電量販店を相手に「腐りきった家電店」、モラルを捨てた店員、発言ですか・・・
ま、これを取り上げた私も私ですが、世の中、面白い人もいるもんですね。
オフィース・ガーディアンが行っている活動には文句は言いませんが、実在するお店への暴言はいかがなものでしょうか?
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