佐賀競馬は、宮崎市田野町の「宮崎田野場外発売所」を廃止すると発表。
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宮崎田野場外馬券発売所は、平成18年12月に宮崎市に設置されたが、平成25年12月15日をもって廃止される。
下記のとおり廃止することになりましたので、お知らせいたします。
1.施設 宮崎田野場外発売所
2.場所 宮崎県宮崎市田野町字中河原11348
3.設置年月日 平成18年12月16日(土)
4.廃止年月日 平成25年12月15日(日)
公営ギャンブル場の廃止は、宮崎では初めてのことで、この廃止は他の公営ギャンブルに影響を与えるだけではなく、宮崎駅前で開設が予定されている場外舟券売場「ミニボートピア」にも影響を与えることでしょう。
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おりしも、宮崎県議会では、10月1日に「県議会国際観光産業振興議員連盟」を立ち上げ、シーガイアにカジノ誘致を目指す矢先のことでもあり、少なからず何らかの影響を与えることと思います。
この「県議会国際観光産業振興議員連盟」には、自民党の21人に公明党県議団、民主党県議団、愛みやざき、無所属クラブから1人ずつ参加し、秋の臨時国会に提出される見通しのカジノ合法化に関する法案の情報収集や勉強会などを行うとのことです。
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人口あたりのパチンコ台数が日本一多い宮崎にあって、カネでカネを生むようなカジノが、果たして地域経済回復の起爆剤になるでしょうか?
カジノとは、日本語で「賭博場」。
これまで日本では、御法度とされてきた分野を合法化させることは、議員先生自身が「胴元」となって、自分たちの「権益」を守ることにつながりかねません。
「観光の父」岩切章太郎翁が悲しむことでしょう。
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