スキップしてメイン コンテンツに移動

【仁義無き戦い】宮崎駅前地区自治公民館の私物化の常習化








 宮崎駅前自治公民館の館長さんからお電話があったのは、11月20日の水曜日。

館長「土曜日のことは聞いていらっしゃいますよね?」

私「はい?何のことですか?」

館長「いえ、宮崎駅前商店街で『阿弥陀堂まつり』があるので、商店街振興組合が朝から自治公民館を使うことになっているようです・・・」

私「いいえ、何も聞いていません」

館長「・・・」

私「阿弥陀堂まつりですか?」




 前日の19日に駅前商店街を歩いたのですが、どこにもこの「阿弥陀堂まつり」の告知もなく、事前に何も聞いてもいません。


 11月9日に、自治公民館で駅前商店街振興組合の幹部・関係者3人と話し合いをしましたが、

 「11月23日の阿弥陀堂まつりがあるので、自治公民館を使いたい」

というようなことは一切聞いていませんでした。

 

 まーた、完全なる「ダブルブッキング」です。




◇◇

 そうです。

 宮崎駅前商店街振興組合による、宮崎駅前地区自治公民館への「ダブルブッキング」は、前例が数多くあるのです。



 ダブルブッキングをするたびに、以前からお部屋を予約して利用している代表の方と駅前商店街振興組合の関係者が、授業を行っている1階の私の場所のそばで、「部屋が空いているのを確認した」「いや、この時間帯は継続して利用させていただいている」などの押し問答。



 うるさいので私も授業を休憩にして、その押し問答に参加スべく、お部屋の予約が書かれている黒板を見ると、いつも利用されている団体さんの名前は確認できるものの、どこにも



宮崎駅前商店街振興組合


の名前がありません。


 結局、あとから割り込んで入ってきた宮崎駅前商店街振興組合側が負け、別の場所へ会場変更。

 という光景を何度も目にしています。


 また、11月9日の駅前商店街振興組合の幹部・関係者3人と話し合いでも、自治公民館の1階の部屋を1時間30分以上利用したにも関わらず、利用申請書への記載もせず、館長への連絡もなし。

 その手際の良さを見れば、


宮崎駅前商店街振興組合が自治公民館を自由勝手に利用している



という実態は明らかです。



◇◇◇

 ということで、今回も宮崎駅前商店街振興組合が、ろくに確認も連絡もせずに勝手に予約をいれたのだろうと判断し、お電話口で館長先生に告げました。


私「何も聞いておりませんので、宮崎駅前商店街振興組合から今回の件をきちんと説明するように、私にお電話するようにと伝えてください」

とお伝えしたのですが・・・


 電話がかかってくるものの、すべては館長先生から。

 で、そのお電話の内容で気になることがありました。

 それは、


自治公民館の利用は地元優先



 何それ?


 自治公民館には利用規約があり、地区住民ではなくても、その利用規約に従えば問題なく、自治公民館を利用することはできます。


 しかし、宮崎駅前商店街振興組合は、この利用規約を無視し、先に予約を入れている利用者に対して説明も何もなしで、一方的に利用しようとする態度は



住民自治、民主主義を無視する



ものであります。


 社会にはルールがあり、そのルールに従わずに自分勝手に振る舞おうとしている原点は、




宮崎駅前地区自治公民館の二重管理体制



にあります。


 宮崎駅前自治公民館は、地区住民の自治により、自治会長が管理するものですが、宮崎駅前商店街振興組合の主張は全く違います。



 自治公民館を建てる際に、宮崎駅前商店街振興組合は、多額の寄付をしたので、自治公民館1階の資料室に、宮崎駅前商店街振興組合の事務所を置く権利がある。


というものです。


 どこかの独裁政治にも似た主張で、これが社会的に通用するとでも思っているのでしょうか、宮崎駅前商店街振興組合の幹部は、これまでに事あるごとに「多額の寄付をした」とその額を自慢し、だから、俺達は自治公民館を自由に使える、ということを話していました。


 21世紀の世の中で、しかも、インターネット等が発達した情報化社会にあって、一昔前の考え方が今でも通用するとでも思っているのでしょうか?

 金がすべて、だとでも思っているのでしょうか?





◇◇◇◇

 宮崎駅前地区自治公民館の利用規約に従い、きちんと利用しているにも関わらず、自分たちが勝手に「ダブルブッキング」しておきながら、その説明もなく、


 この祭りは9月から決まっていて、宮崎商工会議所にも協賛をお願いしている大切な祭りだ


と、館長先生を通じて伝えてきたところで、私には何の関係もないこと。


 当日の無用な戦いを避けるため、うちのパソコン教室の受講生さんには事情を説明し、11月23日のパソコン教室はお休みにしました。


 しかし、


 いまだにお電話がありません。




 今回の事情の説明も何もない中で、



また性懲りも無くダブルブッキングを繰り返しますか?




 単なる事務手続きのミスだということでしょうが、本当でしょうか?

 人間は学習する動物で、一度失敗を経験すると、次回からは失敗しないように学習します。

 宮崎駅前商店街振興組合の幹部の皆さんに、学習能力がないとは思えませんが、こうも何度も「ダブルブッキング」を繰り返すことから考えると、やはり、





自治公民館の私物化の常習化






と考えるのが妥当だと思われます。



 行政不介入ということですが、これは行政からも指導していただかないと、常習化してしまってはどうしようもありません。



 
 週明け月曜日に、再び、宮崎市役所へ出向きたいと思います。



【追伸】
 いつも私のブログをご覧いただいております「宮崎駅前商店街振興組合」および「宮崎駅前地区ミニボートピア設置反対派」「ギャンブル施設に反対する住民・駅前商店街『あみーろーど』が好きな住民」の皆さん、ありがとうございます。

 おかげさまでブログ記事からの収益がアップして取材費をまかなえるようになりました。

 今後もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 たかがインターネット、されどインターネット。


コメント

このブログの人気の投稿

【Android au IS04不具合戦争?】auお客様センター上席責任者からの回答

 午後2時50分過ぎ、auお客様センターからお電話がありました。  でも、前半のお電話のやりとりって、これほどまでに客である私の情報が、担当したオペレーターを通じて上席責任者に伝わっていなかったんだろうと、auお客様センターの対応に呆れてしまいました。そういう体質なんでしょうか? ■ 上席「昨日はお電話をありがとうございました。IS04の修理に伴う代用機の手配の件ですが、大谷様行かれましたauショップには8GBSDカードに対応する代用機がなかったということで、私どものほうで、宮崎市内ではございますが、別のauショップで代用機の手配をいたしました。」 私「はい?代用機とは何のお話ですか?」 上席「いや、昨日、大谷様から私どものオペレーターにそのようなお話があったようで、責任者である私のほうで手配いたしました。」 私「え?そんなことで上席責任者に電話を取り次いでくれとオペレーターさんにお願いした覚えはございません。」 上席「そのように承っておりますが・・・」 私「代用機の件については、昨日のオペレーターさんにもお話ししたのですが、情報をきちんと共有されているのでしょうか?」 ということで、私が昨日、責任がとれる上席者に電話を取り次いで欲しいと言う内容が、いつの間にか、auのほうで、「代用機の手配」に変わってしまっていました。 auお客様センターでの会話は録音されているワケですから、その会話を再生すれば話の流れから、私が代用機の手配のためではないことは分かるはず。 昨日、auショップの店員さんには、「しばらく様子をみます」ということをお伝えしていたのですが・・・。 話の本質は、こんなことではありません。 ■■ 私「私が上席責任者に電話を取り次いで欲しいとオペレーターさんに伝えたのは、昨日(3月28日)の調査結果の経緯を知りたいためです。1か月近くあり、調べますと言っておきながら、調査結果は原因不明ですでは、あまりにもずさんです。」 上席「はい。私どもがご説明できるのは、昨日の担当が申し上げましたように、調査結果は原因不明なので、お客様にはお近くのauショップにIS04を持ち込んでいただき、基盤交換をお願いしたく、その旨をおつたえするだけです。」 私「これまでの説明を聞いていると、基盤交換をすれば治る

宮崎県日南市で持ち上がった『イクボス』市長のセクハラ・パワハラ疑惑?

【追記:2017年2月24日午前11時45分 】  2月24日午前、崎田恭平市長代理人の弁護士からの『文書削除申入書』を受け入れ、本文の一部を削除しております。 ☆ 日南市とは  宮崎県日南市は、宮崎県の南部に位置し、東に日向灘を臨み、西は都城市・三股町、南は串間市、北は宮崎市に隣接している。 2015 (平成 27 )年 10 月 1 日現在の国勢調査で、人口は 54,090 人。平均気温は 18.7 度で、年間を通じ温暖な気候のため、日本プロ野球、広島東洋カープのキャンプ地として知られている。( データは日南市ホームページより )  この日南市と言えば、 2013 (平成 25 )年、日南市の中心市街地・油津商店街の再生を進めるために月収 90 万円で「現地在住型の日南市テナントミックスサポートマネージャー」を募集したことが話題になった。   2015 年 11 月には核となる『多世代交流モール』がオープン、テナントミックスサポートマネージャーの公約である『商店街の中に 20 店舗誘致・出店』もほぼ達成され、この 3 月に任期を終える。  また、油津港には大型クルーズ船が寄港するようになり、今年は 12 (すでに 1 船は寄港済み)の大型クルーズ船が寄港する予定である。 ☆ 崎田恭平市長とは  日南市は少しずつ活気を戻しつつあるが、この立役者の1人が崎田恭平市長である。   1979 (昭和 54 )年生まれの 37 歳。 2003 年(平成 15 年) 3 月、九州大学工学部エネルギー科学科卒業。大学時代は、ボランティアサークルに所属し、福岡県大刀洗町にある児童養護施設で活動をしていた。 2004 年(平成 16 年) 4 月、宮崎県庁に入庁。 2012 年(平成 24 年) 8 月、同県庁を退職し、 2013 年(平成 25 年) 4 月 14 日執行の日南市長選挙に無所属で出馬。現職、前宮崎県議ら 2 人の候補者を破り、初当選。  若い市長の誕生とあって市民には期待と不安が入り交じる中、崎田市長は積極的な施策を進めてきた。  前述した『現地在住型の日南市テナントミックスサポートマネージャー』もそうである。  最

【宮崎市民必見!】宮崎市議会内村健久市議、不倫訴訟に「議員活動の妨害」と主張するも不倫を認め、判決は2016年5月18日

【宮崎市民必見!】宮崎市議会内村健久市議、不倫訴訟に「議員活動の妨害」と主張するも不倫を認め... 投稿者 skywalker11 2016年4月21日のTBSテレビ・Nスタ内のコーナー「マルトク特命取材班」で、全国報道。 しかし、放送のあった時間帯は、地元宮崎の系列局であるMRT宮崎放送では「ニュースNEXT」というローカルニュースを放送。 このようなニュースが全国に流れていることだけではなく、内村健久市議が不倫で裁判沙汰になっていること自体を知っている市民・有権者は少ない。 内村市議の不倫相手は宮崎市役所職員の妻。 2年前、その妻が結婚式を挙げる前後から不倫。 夫が妻の様子を不審に思い、LINEを確認したところ、不倫が発覚。LINEには内村市議と妻との生々しいやり取りが。ホテルで密会を繰り返していた。 内村市議は、市議会で子どものLINEの使い方について発言。その市議本人がLINEで・・・ 夫は妻と別居。 内村市議には妻子がいる。 昨年3月、夫は内村市議に対して慰謝料請求を行ったが、代理人からの回答書には「そのような事実はなく内村とは無関係」と不倫関係を否定。 昨年、市議選選挙前であることをいいことに、内村市議は開き直りの態度。また、訴えは議員活動への妨害であるとまで言い出す始末。 再選を果たした内村市議は子ども・子育て支援対策特別委員会に所属している。 慰謝料支払いに応じない内村市議に対し、夫は昨年6月裁判を起こしたが、内村議員側の主張は不当訴訟だとして不倫を否定。 夫は証拠としてLINEの記録を提出すると、内村市議は不倫事実を認めて男性に対しようやく謝罪した。 裁判は2016年5月18日、宮崎地方裁判所で結審する。 それを受けて内村健久市議は、議員辞職を含めて今後の対応を考えるとのこと。