最後はやはり、人間性

　これまで実に多くの皆さんに取材やインタビューを行ってきました。
　それぞれ立場や考え方は違いますが、皆さん、きちんと取材やインタビューに応じてくださりました。取材者としてはとてもありがたいことです。感謝しております。

　しかし、今回はちょっと状況が違います。

　ネット上ではかなり有名な方で、全国各地で講演会をされているということで、今回の「ケイ・ファイル」でも、遠く岐阜県から第１回口頭弁論に参加されていました。

　しかし、実像はまったく異なっており、裁判の前から「傍聴席は日向精錬所の職員が買い占めた」などとデマ情報を流し、公判中に録音するような仕草をしたことで裁判所職員からつまみだされたりと、常識を超える行動をとっていました。

　その後、ツイッター上でも、私が日向精錬所から金をもらっている、複数のアカウントを使って工作活動を行っているなど、脳内妄想はどんどんエスカレートしているようです。

　そのような中にあって、この東海アマこと岩瀬浩太氏もこの問題に当初から関わっていて、日向精錬所産廃問題ネットワークにも参加されていますので、２月４日の第２回口頭弁論後の記者会見への出席に関するお手紙をお送りしました。

　岩瀬浩太氏の意思を確認するためお電話を差し上げたのですが、お答えいただく以前の電話応対の問題が・・・。

　すべては上記の動画を観ていただけるとお分かりいただけますが、中学生でもあのような電話対応はしないでしょう。

　どんな立場にいても、電話をかけてきた相手にはきちんと対応するのが人間です。

　今回の対応を見る限りでは、岩瀬浩太氏にはこの一連の裁判に関してコメントすることはできないなと感じましたし、人間性が問われるような行動をとってしまっては、岩瀬浩太氏が行っている全ての活動も「アヤシイものである」ということになってしまうでしょう。

　未だに岩瀬浩太氏は、ツイッターで私が複数のアカウントを使って発言しているものだと思っているようですが、すべては脳内妄想に過ぎません。



　いずれにせよ、最後はやはり、「人間性」なんですよ。