生目古墳群史跡公園3 posted by (C)cyber
11月20日、旭化成建材が工事を請け負った物件で、くいのデータの流用が明らかになった宮崎市の学習施設「生目の杜遊古館」の体験学習棟と宿泊棟で、請け業者による現地調査のニュースをNHK宮崎放送局が報じました。
そのニュースで、宮崎市建築課の課長のインタビューが気になりました。
以下、文字起こしをしました。
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課長「ずっと使われてきていますし、ま、建物自体もそんなに危ないということでもありませんので、利用は引き続きしていきたいと思っております。ま、大きな問題があれば、また別の方法を検討しなくちゃいけないと思っていますけど、ま、結果をみて判断していきたいと思っております。」
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テレビでのインタビューですので、映像から伺える表情等も重要なのですが、私にはちょっと危機管理意識の弱い態度ではなかったかと見えました。
インタビュー内容でも、「建物自体もそんなに危ないということもありませんので」と発言していますが、この問題は全国で大きく取り上げられています。
人が怪我をするような被害は出ていないものの、インタビューからは「うちは危なくないから大丈夫」という雰囲気が見え見えで、危なくないにしてもきちんと対応していくという姿勢には程遠いものがあります。
しかも、「ま、大きな問題があれば、また別の方法を検討しなくちゃ・・・」って対処療法的な対応なのも、ちょっと引っかかりましたね。
なんか、うちの施設は問題んだからあまりマスコミで取り上げられても・・・って感じですかね。
皆さん目にするニュースですから、表向きは「しっかりと対応していきます」ともう少し胸を張って答えてほしいものですが。
(出典「データ流用で建物を調査」)
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