また、教職員による不祥事です。 今年度、9人目です。 懲戒処分を受けたのは、宮崎県西部の県立高校の男性教諭で、2017年9月1日、清掃活動中に、女子生徒を肩車するなどしたということです。 県教育委員会の調査に男性教諭は「性的な意図はなかった」と話していますが、女子生徒が精神的苦痛を受けていることからセクハラにあたると判断。 11月17日付けで「戒告」の懲戒処分にしました。 県教育委員会の四本孝教育長は「極めて遺憾な行為であり、生徒や保護者、県民に心から深くお詫び申し上げます」と話しています。 県内では、同じ9月に泥酔状態で女性宅に侵入して逮捕された校長や医療施設で20代女性にわいせつな行為をして逮捕された教諭など、今年度に入って教職員の懲戒処分が相次ぎ、今回で9人目です。 このため県教育委員会では、緊急の校長会を11月20日から県内3か所で開き、綱紀粛正の徹底を図ることになりました。 いつになったらこのような不祥事がなくなるのでしょうか。