また、avaaz.orgよりメッセージが届きましたので、こちらにも転載いたします。
どうぞ、ご覧ください。
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親愛なる日本の友人たちへ
今、私たちの核廃絶に対する戦いは新たなレベルを迎えようとしています。一方で関西電力は安全よりも利益を優先して、大飯原発の3、4号機の再稼働を押し進めようとしています。しかし、関西の市長たちが、再稼働を阻止すべく大胆な計画に出ようとしています。共に戦い、関西の3人の市長たちに勝利をもたらしましょう!
大阪市は関西電力の筆頭株主です。橋本徹市長は、関西電力を危険な原子力ビジネスから段階的に撤退させるべく、市の株主としての議決権を行使する構えで す。市長は神戸市、京都市と手を組みましたが、それらの株式を合計しても、この画期的な特別決議案を可決するのに必要な三分の二の議決権数には足りませ ん。関西電力の他の大手株主に圧力をかける事によってのみ、我々は関西電力に原子力エネルギーが終焉を迎えつつあることを知らしめ、事態を我々にとり有利に展開してゆくことができるのです。
日本生命保険相互株式会社、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社、日本マスタートラスト信託銀行株式会社の三社は、関西電力の主要株主です。この三社が議決権を行使することによって、不足分を補うことができるのです。今すぐ署名へのご協力をお願いします。これらの巨大企業に、クリーンエネルギー社会を求める戦いに参加するよう訴えてまいりましょう。
http://www.avaaz.org/jp/japan_people_vs_kepco/?vl
日本人の80%が脱原発を望んでいます。しかし、関西電力は従来の路線を保持しようとしています。関西電力は同社管轄地域でロビー活動を続け、役人たちを買収し、金に物を言わせ、原子炉再稼働を強引に進めようとしています。人々の安全よりも利益が優先なのです。大阪・京都・神戸市の市長たちの堪忍袋の緒も切れました。3市の市長たちは次の株主総会で議決されれば、関西電力を段階的に核ビジネスから撤退させ、再生可能なエネルギーの時代へ導き、企業が政府の核関連機関に寄付することを禁じる決議案を提出しようとしています。
大阪市は福島原発のメルトダウンを受け、昨年、類似した決議案を提出しましたが、関西電力の株式構成のかなりの部分を閉める銀行、保険会社といった機関投資家らに否決されました。しかし、今年は違う結果となるかもしれません。何故なら、日本が変わったからです。私たちは核の惨事が長期間にわたる危険をもたらすことを身をもって学びました。原子力エネルギーへの人々の不信感はピークに達しようとしています。もし昨年の決議案を否決した銀行、保険会社を変えることができるなら、私たちは勝利を手にできます。
日本生命保険相互会社、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社と日本マスタートラスト信託銀行株式会社ーー加えて大阪市と神戸市が関西電力の5大株主を構成します。広範な消費者層を基盤とする大企業は世論の圧力に弱いものです。日本を再生エネルギーの時代へと導くべく、これらの企業に関西の市長らを支援するよう呼びかけましょう!
http://www.avaaz.org/jp/japan_people_vs_kepco/?vl
我々は政治家によるエネルギー改革の実行を待ち望んでいました。今、私たちは関西の3人の首長が我々のこうした叫びに応じてくれることを知りました。3市の市長を支援し、共に、我々が望む日本に導こうではありませんか!
希望と決意を胸に
ジェイミ、路、キア、エマ、リッケン、イアン、ディエゴ、Avaazチーム一同
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詳細情報:
読売新聞「関電全原発、速やかに廃止…大阪市が株主提案へ」:
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120410-OYT1T01071.htm
産経新聞 「周辺各県、筆頭株主の大阪市…通じるか、大飯再稼動への関電の熱意」:
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120409/lcl12040912480001-n1.htm
時事ドットコム「橋下大阪市長、関電総会出席へ=「原発全廃」を提案」:
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012041900667
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以上です。
よろしくお願いいたします。
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