2018年4月29日に行われました「みやざき国際ストリート音楽祭2018」で、会場の1つとなっている「太陽の広場」で、動画で紹介しているような「張り紙」を見つけました。 「メンバー出演時の写真撮影・録画・録音は禁止。メンバー出演時の写真撮影・録画・録音は禁止です。お守りいただけない場合、イベントを中止する場合がございます。あらかじめご了承ください」と書かれていますが、その横でおじさん、おばさんがスマートフォンでバンバン写真撮影していました。 が、その行為を注意するようなスタッフは誰もいません。 また、観客が撮影しているからといって、演奏が中断したり、みやざき国際ストリート音楽祭が中止されたりすることもありませんでした。 この会場の特定のアーティストに限ったことであれば、張り紙にはきちんとそのアーティスト名を書くべきで、これだけでは不親切で丁寧な説明ではないですね。 確かに、著作権や肖像権の問題はありますが、「ストリートで行われている音楽祭」であり、そのことを理解してアーティストも参加しているはずです。 確かに、意図的に録画してそれをYouTubeにアップロードして「金儲けしよう」と考えている撮影者もいるかも知れませんが、その前に「著作権侵害」で動画は削除されます。観客も馬鹿ではないから、そこまではしないでしょう。 逆に、「このみやざき国際ストリート音楽祭は撮影OKです。SNSにアップロードして、この音楽祭を多くの方にお知らせください」とアナウンスするほうが、他の音楽祭との差別化もできるのではないかと考えます。 歩行者天国になった橘通りを歩きましたが、昨年よりもこの音楽祭に訪れる人はあ少なくなってきていますね。いわゆる「マンネリ化」なんでしょうね。 他の音楽祭との差別化を図らなければ、開催も難しくなっていくのではないでしょうか? 音楽祭って、「音を楽しむお祭り」ですから、観客である訪れた皆さんも、いろいろな国の楽器の演奏を体験してみるとか、交差点にDJを配置して、ディスコで踊り狂うとか、なんか、もっと音を楽しむお祭りなってほしいですね。