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【熊本・大分地震】レポート4.19~4.24

  これまでのことを動画にまとめました。   また、フェイスブックに書き込んだこともまとめましたので、そちらもご覧ください。 --------------------------------------- 【熊本・大分地震:報道被害調査】 ネット上での調査だけではなく、熊本市内のアーケード街でもアンケートを行いました。が、あまり反応は良くありませんでした。ネット上での調査は継続させていきます。 反応が良くなかった理由は分かります。 それにしても、ここのアーケード街の落ち着き払った様子はなんだろう。 アーケード街の反対側には、熊本市災害ボランティアセンターのテントが並び、若いボランティアたちが元気良く街へ飛び出す中で、アーケード街にはいつもと同じだろうと思われる風景。 その中でも、良く見ると買い出しに出かけたであろう初老の男性。 話を聞くと、避難所ではなく自宅にいるとのこと。「やっと品が揃って来ました」と。 こちらには、地震の発生で実家に戻った学生さん2人組。実家の片付けが終わったら、災害ボランティアに参加するとのこと、 東日本大震災では地震だけではなく、津波で被害を広げた。 熊本・大分地震は、まだ収まっていない。今後、被害が広がらないことを祈りたい。 【熊本・大分地震】 よし、ボランティアに行くぞ!と気合いが入っている皆さん、まだ、大丈夫です。 どこの地区もボランティアの募集を始めましたが、まだ、動いていません。 倒壊の危険があること、被害の算定が終わっていないこと等が理由です。 熊本市の災害ボランティアは、現在、数名のグループで「ニーズ調査」を行っています。 その後、ニーズを整理し、必要なボランティアをリストアップして、それから活動が始まります。 ただし、地区によっては熊本県内のボランティアに限るとか、九州管内に限るとかの条件があるようです。 それぞれの地区の災害ボランティアセンターのホームページをご確認ください。 慌てなくても、ゴールデンウイークがやって来ます。ご予定のない方は、ぜひ、ご参加ください。 ...

【熊本・大分地震】現在、湯布院

 復旧した「小国ミルクロード」を通り、熊本県から大分県へ移動した。  熊本県の被害状況はよく伝えられているが、なぜか、大分県に関する情報が少ない。  なぜか。  命名した気象庁にも問題があるかもしれない。  今夜は、通行止めになっているインターチェンジ近くにある「道の駅ゆふいん」の駐車場が宿である。  「車内泊」の大変さを味わってみる。  明日は、湯布院、別府へ回り、被害の状況を確認したい。 ------------------------ 【ボランティア情報】 よし、ボランティアに行くぞ!と気合いが入っている皆さん、まだ、大丈夫です。 どこの地区もボランティアの募集を始めましたが、まだ、動いていません。 倒壊の危険があること、被害の算定が終わっていないこと等が理由です。 熊本市の災害ボランティアは、現在、数名のグループで「ニーズ調査」を行っています。 その後、ニーズを整理し、必要なボランティアをリストアップして、それから活動が始まります。 ただし、地区によっては熊本県内のボランティアに限るとか、九州管内に限るとかの条件があるようです。 それぞれの地区の災害ボランティアセンターのホームページをご確認ください。 慌てなくても、ゴールデンウイークがやって来ます。ご予定のない方は、ぜひ、ご参加ください。

【熊本・大分地震】非常時の中の日常

【左の白いテントが熊本市災害ボランティアセンター、右側がアーケード街】 ネット上での調査だけではなく、熊本市内のアーケード街でもアンケートを行いました。が、あまり反応は良くありませんでした。ネット上での調査は継続させていきます。 反応が良くなかった理由は分かります。 それにしても、ここのアーケード街の落ち着き払った様子はなんだろう。 アーケード街の反対側には、熊本市災害ボランティアセンターのテントが並び、若いボランティアたちが元気良く街へ飛び出す中で、アーケード街にはいつもと同じだろうと思われる風景。 買い出しに出かけたであろう初老の男性。 話を聞くと、避難所ではなく自宅にいるとのこと。「やっと品が揃って来ました」と。 こちらには、地震の発生で実家に戻った学生さん2人組。 実家の片付けが終わったら、災害ボランティアに参加するとのこと。 非常時の姿と日常の姿が同居している。 東日本大震災では地震だけではなく、津波で被害を広げた。 熊本・大分地震は、まだ収まっていない。今後、被害が広がらないことを祈りたい。

【熊本・大分地震】熊本城

 午前1時、出発。  高速道を使わず、下の道をぼちぼちと。  途中、熊本県坂本村の道の駅で仮眠をとって、午前7時前、熊本市入り。  いろいろな作業が始まる前に、あさイチで熊本城へ。  すでに、多くの方が熊本城にカメラやスマホを向けていた。  堀沿いの歩道を歩き、眺めると、言葉を失った。  近くにある「熊本大神宮」も・・・  隣で撮っていた年配のご婦人が「私が生きている間には、復元された熊本城を見ることはできないわね」・・・  私も見ることができないかもしれない。

【熊本・大分地震】「報道被害調査」へのご協力お願い

今回の「熊本・大分地震」では多くの被害が出ており、お亡くなりになられた方やケガをされた方も多数いらっしゃいます。 お見舞い申し上げます。   被害状況は大手マスコミを通じて報道されています。 しかし、「報道ヘリで町内放送が聞こえない」「駐車場の避難所で夜間照明が明る過ぎて眠れない」「関西テレビの中継車がガソリンスタンドで割り込んで入ってきた」「被災者の声を無視して避難所前で中継をしていたTBS」等々、被災地におけるマスコミの数々の問題が上がってきています。 そこで、市民メディアみやざきCMMでは、本当に被災地でこのようなことが起きているのかを調査するとともに、災害時における報道の在り方をマスコミに考えてもらうための資料として、今回、「報道被害調査」を行っています。 大変な状況の中でのアンケートは心苦しいのですが、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。 なお調査結果は、後日、市民メディアみやざきCMMの公式サイトで公開いたします。 〒880-0951宮崎県宮崎市大塚町乱橋4545-2  市民メディアみやざきCMM    電話090-5603-9244 担当:大谷憲史

【熊本・大分地震】報道被害調査を行います

 公式サイトにも書きましたが、こちらにも掲載させていただきます。 できるだけ具体的に、下記のことを参考にされて、情報をお寄せください。 これは、「報道被害」を繰り返すマスコミを懲らしめるためではく、現時点での問題を掘り出し、どうすればより良い報道ができるのかを、マスコミ自身に考えてもらえるようにするためのものです。 その点をご理解ください。 どうぞよろしくお願いいたします。 【皆様からいただきたい情報の内容】 ・いつ ・どこで、または、どこの避難所で ・どんなことが起きたのか ・マスコミに対して注意または話をしたか ・その時のマスコミの対応は ・その他 携帯電話で写真を撮られた場合は、その写真もお送りいただけると幸いです。 情報ご提供者様の個人情報が洩れることなく、情報を公開する場合は、仮名または匿名で公開いたします。 また、他の被災者の皆様に配慮しまして、避難所名も伏せて、仮名(A避難所のように)で表記いたします。 どうぞよろしくお願いいたします。 【連絡先】 担当:大谷憲史(おおたに のりふみ) ・携帯電話 080-5603-9244 ・メール   cmm@cam.bbiq.jp        cybernory@gmail.com ・ツイッター  @nextmstage ・フェイスブック  https://www.facebook.com/NorySkywalker ・LINE  080-5603-9244でご検索ください。 なお、情報の精査のため、被災地へ移動していてお電話に出られない場合がございます。 その際は申し訳ございません。しばらく経ってからお電話いただくか、メールでご連絡ください。 または、私のほうから折り返しご連絡を差し上げることもございます。 どうぞよろしくお願いいたします。 ------------------------------------------------- 【お願い】  皆さまからの「ありがとう」の言葉を受け、取材活動等を細々と行なって...

【熊本・大分地震】うまかなよかなスタジアムから区役所への支援物資の配送が進まない状況

 前回、ブログ記事 「【熊本地震】配送ボランティアは足りています【状況は刻一刻と変化】【追記:誤報訂正】 」をご紹介しました。  大西市長がツイートで呼びかけていたのは、うまスタに届いた支援物資を荷さばき、仕分けするボランティアで、うまスタから区役所へ届ける配送ボランティアは募集はしていなく、そのような配送ボランティアは想定にはなかったようです。  実際にうまスタの様子を見られた方のツイートでは、 というものも見受けられます。  実際に、熊本市市民局地域政策課の担当者は、熊本県トラック協会にすべてお願いしているので、配送はまったく問題はないとのことでした。  そこで、熊本県トラック協会に尋ねました。 ・熊本県、熊本市から、「○月○日、○トントラック○台、ドライバー○人」というような要請をいただき、協会のほうで手配しています。 ・しかし、協会加盟の会社は通常業務もあるわけで、行政から要請をいただくと1回の配送でも、時間的には丸一日拘束されることになります。その辺の調整が難しいです。 ・トラック協会のトラックやドライバーが、常時うまスタに待機しているわけではありません。あくまでも、要請を受けてから動いています。 ・現状としましては、おっしゃるようにうまスタに支援物資が溜まっていますが、配送先である各区役所も支援物資を置くスペースが足りなくなってきているので、配送できないという状況が生じています。 ・一刻も早く支援物資をお届けしたいのですが、現状はこのような感じです。 とのことでした。  ですので、各区役所にある支援物資が各避難所へ届けられていれば、区役所の支援物資の置き場のスペースも確保できるのではないかと思われますが、現状としては届けられない状況が続いているということのようです。  ボランティアでうまスタから各区役所へ支援物資を配送しようとしても、肝心な区役所にスペースがないのですから、当然、うまスタに支援物資がとどまっていることになります。  自衛隊の車両が多くあっても配送できないのは、その辺の事情によるものと思われます。  先ほどご紹介しましたツイートではありませんが、行政側はもう少...