前回、ブログ記事「【熊本地震】配送ボランティアは足りています【状況は刻一刻と変化】【追記:誤報訂正】」をご紹介しました。
大西市長がツイートで呼びかけていたのは、うまスタに届いた支援物資を荷さばき、仕分けするボランティアで、うまスタから区役所へ届ける配送ボランティアは募集はしていなく、そのような配送ボランティアは想定にはなかったようです。
実際にうまスタの様子を見られた方のツイートでは、
というものも見受けられます。
実際に、熊本市市民局地域政策課の担当者は、熊本県トラック協会にすべてお願いしているので、配送はまったく問題はないとのことでした。
実際に、熊本市市民局地域政策課の担当者は、熊本県トラック協会にすべてお願いしているので、配送はまったく問題はないとのことでした。
そこで、熊本県トラック協会に尋ねました。
・熊本県、熊本市から、「○月○日、○トントラック○台、ドライバー○人」というような要請をいただき、協会のほうで手配しています。
・しかし、協会加盟の会社は通常業務もあるわけで、行政から要請をいただくと1回の配送でも、時間的には丸一日拘束されることになります。その辺の調整が難しいです。
・トラック協会のトラックやドライバーが、常時うまスタに待機しているわけではありません。あくまでも、要請を受けてから動いています。
・現状としましては、おっしゃるようにうまスタに支援物資が溜まっていますが、配送先である各区役所も支援物資を置くスペースが足りなくなってきているので、配送できないという状況が生じています。
・一刻も早く支援物資をお届けしたいのですが、現状はこのような感じです。
とのことでした。
ですので、各区役所にある支援物資が各避難所へ届けられていれば、区役所の支援物資の置き場のスペースも確保できるのではないかと思われますが、現状としては届けられない状況が続いているということのようです。
ボランティアでうまスタから各区役所へ支援物資を配送しようとしても、肝心な区役所にスペースがないのですから、当然、うまスタに支援物資がとどまっていることになります。
ボランティアでうまスタから各区役所へ支援物資を配送しようとしても、肝心な区役所にスペースがないのですから、当然、うまスタに支援物資がとどまっていることになります。
自衛隊の車両が多くあっても配送できないのは、その辺の事情によるものと思われます。
先ほどご紹介しましたツイートではありませんが、行政側はもう少し柔軟な姿勢で、私たちボランティアの考えや行動を受け入れてほしいものです。
となると、支援物資を本当に各避難所へ届けているか、持ち逃げはしていないか等の問題も起きます。
そこをクリアしなければなりません。
今は、行政側が行っていることに従って動くしかないのかもしれません。
☆☆
これ以上、お電話で情報収集を行うことは、地元、行政側の業務に支障をきたすことにつながりかねませんので、今後、情報提供ができないかと思います。
しかし、現状をお伝えしなければ、分からないことが非常に多すぎます。
市民メディアとして、どうあれば良いのか、ちょっと考えているところです。
今後は、別の手段で情報を提供していきたいと思います。
その方法を考えますので、今しばらくお時間をください。
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