これ、取材者がいつも感じていることなんですが、
撮影現場はかなり盛り上がり、
その中にいるとすごい熱気でなんだか1つになったような気がするんです。
でも、ビデオカメラを離れて、2,3歩ほど歩いて辺りを見ますと、
そこには歩行者が歩いていて、おっちゃんが自転車で通り過ぎていく・・・
という日常の見慣れた風景があるんですよね。
「何やってんの?」という感じで通り過ぎていく。
なんかその現場と歩行者が歩いているところって同じ空間の延長上にあるんだけど、
なんかすごい温度差を感じましたね。
ま、いつものことなんだけど。
どんな抗議行動でもそうなんだろうけど、
「我々国民は・・・」という国民って、
本当はもう少し大きいマスで考えていかないとダメなような気がします。
でも、すべてを巻き込んでの行動ってかなり難しいんだけど、
より多くの皆さんに興味関心をもってもらうための努力は怠ってはダメだよね。
デモや抗議行動には参加できなくても、個別訪問やポスティング、署名活動などを地道にやっていくことも大切。
若い人にはそういった地道な活動にも目を向けてほしい。
というようなメッセージ動画をつくりたいんだよね。
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