体調的に落ち込んでいるというか、精神的な部分が非常に大きんです。
例の問題で、宮崎県立宮崎病院の内科及び外科は、PET検査で肝臓がんらしき影を見つけるも、精密検査をすることも、今後の治療方針を説明することなく、しかも、内科医に至っては、医療データをもって説明することなく、不特定多数が行き交う病院の廊下で、「治療放棄」を宣言。事実上の「告知」なのですが、本人である父には説明せず。
そのことでちょっと揉めているのですが、父の体力的な問題で「治療放棄」をするのであれば、それなりのデータをもって説明すべきところなのですが、現時点も内科・外科からの説明はありません。
治療に積極的な父を前にして、私から父にそのことを伝えるべきなのか、県立宮崎病院と争うべきなのか、それとも、ずっと黙って「死」を迎えるのか・・・
県立宮崎病院に勤務する者は、地方公務員法に縛られているわけで、私も小学校の教員として、この法律に縛られていました。
その地方公務員法第33条に「職員は、その職の信用を傷つけ、又は職員の職全体の不名誉となるような行為をしてはならない」と規定されています。
いわゆる「信用失墜行為の禁止」です。
職務の遂行に直接関係がある行為のみならず、職務に直接は関係のない行為であっても、それが「その職の信用を傷つけ、又は職員の職全体の不名誉となる」ものであれば、勤務時・勤務外に関わらず、ここでいう信用失墜行為にあたる。なお、具体的にどのような行為が信用失墜行為にあたるかは、一般的な基準を立てることは困難であり、社会通念に基づいて個別具体的に判断されることとなります。
また、県立宮崎病院には、1階の玄関に堂々と病院の方針が掲げられています。
そこには患者のプライバシーを守るとも書かれていますが、廊下での「告知」は完全に患者のプライバシーを無視したものです。
ま、法律的なものと、父への告知は全くの別物ですが、今回の一連の動きは、医療人としての基本を忘れてしまった問題であり、到底許されるものではありません。
内科医は、私と医事課との約束事を忘れ、勝手に、父に謝罪したようですが、そのことで、父は何の謝罪か分からず、パニックを起こしていました。なんで勝手なことをするのでしょうか?
毎日、父の顔を見に出かけていますが、なんかちょっと辛いですね。
今後、どうすれば良いのか、弁護士さんなどの第三者に入ってもらったほうが良いのでしょうか?
大いに悩んでいます。
それか、医師が治療を放棄して見捨てたわけですから、父と何処かに旅行に出かけて、残された余命を楽しく過ごしたほうが良いのでしょうか?
うーん、胃が痛い・・・
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