本日、県立宮崎病院で話し合いをしてきました。
昨日、廊下で告知した内科医は出てきましたが、肝心な外科医は話し合いの場には出てきませんでした。お盆休みなのでしょうね。
1時間に渡ってこれまでのいきさつを説明し、県立宮崎病院側の対応について質しましたが、理解したかどうか、分かりません。
肝臓ガンについては、治療計画も何も作る前で、「治療放棄」を決め込んだわけで、治療放棄に至った説明もないし、病院でありながら、データを元にした説明もありません。
「最初からリスクを背負う気はないのですよね?」の私の問いに、
「いや、そういうつもりはない」と内科医は答えましたが。
だったら、いろいろな治療法を考え、治療計画を立てるなかで、「やはり、どうしても治療はできない」というのであれば、そのままストレートに父に告知すれば良かったのです。データをもとにした話ですから、説得力はあるはずです。
内科医は、「いまからお父様に告知しましょうか?」と言っていましたが、後の祭りです。
内科医が遠回しに病室で話をしたことで、感のいい父はすべてを察知していました。食事をしながら、「なんで開腹手術ができないんだ。輸血をすればいいだろうが」と話していましたしね。
いまさら告知したって遅いですわ。
話し合いで、「医療不信」は患者ではなく、医師が作り出しているのですと、きちんとお話しました。
グダグダ説明する内科医に対して、ボン!と机を叩いて、「なんで謝罪しないんだ!」と言わなければ、謝ろうともしなかったですしね。
所詮は、公務員なんですよ。
しかし、教育公務員、医療公務員、特別国家公務員(自衛隊員)は、「命」を預かる仕事です。
散々手をつくして、最善をつくしてダメであれば、それで納得します。
しかし、何も最善をつくさないなかで、治療自体を放棄すること自体は考えられませ
ん。
さて、病院側がどう対応に出るのか、様子を見守りたいと思います。
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