6月22日公示の参議院議員選挙。
通常行なわれるはずの「立候補予定公開討論会」もなく、イマイチ、というか、全く選挙ムードが盛り上がっていない。
宮崎でも野党共闘が実現し、無所属のよみやま洋司氏が擁立されたが、有権者の投票行動の判断材料の1つとなる公開討論会は、いつも宮崎青年会議所が主催してきた。
3年前の参院選でも公開討論会は行なわれた。
「会場が押さえられなかった」等の理由は考えられるが、公示日は以前からわかっていたはず。意図的に開催しなかったのではないのだろうか?
それは、下記の動画を観れば分かる。
この動画に登場するのは、宮崎県選出議員で、総務副大臣・内閣府副大臣の松下新平氏。
言うまでもなく、討論が下手くそである。
手元に原稿や資料があっても、この有り様である。
当然、立候補予定者公開討論会が実施されると、この討論下手が露呈してしまう。
であれば・・・。
ということだろう。
「日程がとれない」「会場が押さえられなかった」は理由にはならない。
有権者から投票行動の判断材料の1つを奪ったのである。これはとても大きいし、選挙ムードが盛り上がらないのも当然である。
さて、参院選は・・・。
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