2016年11月16日、15日夕に交通事故が起きた現場に向かいました。
・朝夕の交通量が多い割には、歩行者・自転車に配慮した対策がなされていない。
・制限速度以上で走行する車が多い。
・水道橋の横断歩道には、夜でも確認できる点灯式の横断歩道の標識があるのに、事故が起きた横断歩道にはない。
・河川敷側にも簡易トイレがあるが、ただ置いてあるだけ。
・夜間ライトの設備がない河川敷のサッカー場等における日没後の利用の在り方を考える必要がある。
・堤防道路には街灯が1つもない。
現場に行かないと分からないことが多くありますが、今回の交通事故は、事故を起こした運転手がきちんと前方を向いて運転していれば防げたのではないかと思います。
宮崎の運転手のマナーは他県に比べても悪いと思います。
「明日は我が身」ということで、毎日、安全運転で過ごしたいと思います。
重体のお子様、ケガをされたお子様のいち早い回復をお祈りいたします。
【追記】
取材者である私・大谷は、交通事故の起きた宮崎市大塚町に住んでいます。
父は大塚町に家を構えた40数年前から、自宅近くの交差点で、子どもたちが安全に登校できるように自主的に交通指導(緑のおじさん?)をはじめました。
それが後の交通安全指導員制度につながり、正式に宮崎南警察署から委嘱されて数十年、交通安全指導員を勤めてきました。
その父の姿を見ながら当時新設された市立大塚小学校に通っていました。
大学時代には私が交通事故を引き起こすきっかけをつくってしまい、教員になることを断念することを考えたこともありました。
そのような過去から、交通安全、交通事故に関してはなぜか敏感に反応してしまいます。
この社会から完全に交通事故をなくすことは難しいのかもしれませんが、
その足に置いているアクセルを少し緩めることで、助かる命があります。
スマートフォンから目を離し手を離し、前方をしっかりと見て運転することで、助かる命もあります。
加害者も被害者も、どちらも大変です。大学時代に経験しました。
加害者、被害者だけではなく、多くの方々が悲しむことになります。それだけは避けなければなりません。
交通事故が起きた場所で同じことが起きないように、そして、交通事故が起きそうな場所に、何ができるのかを、行政にも考えてほしいと思います。
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