カレンダー通りで行けばGWが明けた5月6日、面白い郵便物が届きました。 表には、 あなたがこの手紙を開けることを望まない人たちがいます。 この郵便物を受け取り次第、記載の受取人のみが極秘に開封ねがいます。 という文字と、東日本大震災を思わせるような図と「JAPANESE FAMILY SAVINGS(日本の家族を守る)」が書かれています。 これだけでなんか胡散臭いのですが、開封すると・・・ はい。胡散臭さ満載な内容です。表には以下のようなことが書かれています。 -------------------------------- JAPANESE FAMILIY SAVINGSのサービスを通じて、海外の企業・団体が提供する総額¥510,000,000を上回る高額懸賞への応募が直ちに可能となっています。 懸賞賞金及び商品には、日本人が必要とする以下の品目が含まれます。 ・現金¥10,000,000以上 ・新車 ・新しい住まい ・必要不可欠な家庭用品、ステレオシステム、フラットスクリーンテレビ、家具 私どもは、以前もあなたにご連絡を差し上げようと試みましたが、国内の郵便事情及び最近の大災害等の要因によって、配達が行われなかったようです。料金前納の国際第一種郵便により、今度こそ受取人である大谷様に本通知が無事に届けられることを願っています。 Japanse Family Savings(JFS)協議委員会は、日本の皆様、そしてご家族の貯蓄と財産を再構築することを目的として緊急会議を開催し、日本国民の皆様の経済的な不安を取り除く必要があるとの見解に基づいて、解決案を可決しました。以下にその議事録の内容を記載いたします。 1) Japanese Family Savings協議委員会のリサーチ及び全資料を、第三者企業が提供する賞金・商品の特定に使用することを決議した。なお、当該賞金・商品に対し、大谷様は、受領候補者となる権利を有する。 2) 大谷様がエントリー資格を有する¥510,000,000を上回る賞金・商品が特定された。賞金・商品には、現金、新車、新しいマイホーム、家具、フラットスクリーンテレビ、ステレオ機器などが含まれる。 3) エントリー手続代行サービスに必要な手数料は、賞金総額により決定する。