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著作権侵害動画は、発見されたらすぐに削除されるわけではありません。
例えば、私が利用させていただいています「YouTube」は、動画を投稿する場所をインターネット上に開設していますが、個々の動画の著作権は、個々の著作権者が管理・所有しています。
ですので、著作権者に無断でアップロードされた動画をYouTubeが審査して削除するのではなく、著作権者が著作権違反動画を見つけ出し、YouTubeに削除依頼をすることで削除されます。
しかし、YouTubeには日々かなりの数の動画がアップロードされますので、著作権者がすべての動画に目を通すことはできません。
では、どうするのか?
著作権を侵害しているおそれがある動画を見つけたら、視聴者らが著作権者であるテレビ局、映画配給会社、ゲーム制作会社、アニメ制作会社等にメールなどで連絡・通報することになります。
その通報メールを元にして、著作権者がYouTubeで該当する動画を視聴、判断し、確かに著作権を侵害していることが分かれば、YouTubeに対して即座に「動画削除依頼」を行ないます。
YouTubeには「48時間ルール」があり、動画削除依頼を受けてから48時間に動画を削除することになります。
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例として、上記に写真を掲載した動画は、このブログにもコメントされている方のモノですが、昨日は視聴できていたところをみると、今回のYouTubeの対応は早いですね。
同じチャンネルで同じことをあと2回繰り返すと、アカウントは停止されチャンネルも使えなくなります。
このMrtibatto09さんは、これまでにも数多くの違反を繰り返してアカウントを停止されては再び別の名前でアカウントを作り、チャンネルを開設するということを繰り返しています。
それだけなら、いわゆる「放置プレイ」で構わないのですが・・・
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前にも書きましたが、「Yahoo!知恵袋」で、全くデタラメな回答を若い人たちに繰り返していることが、大きな問題なのです。
知恵袋のYouTubeのカテゴリを見ていただけるとお分かりいただけます。
あまり関わりたくない人物ですが、健全な著作権のために、これからも監視を続けていきたいと思います。
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