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日南市長選挙に関する取材宣言




 また今回も自分の立ち位置をはっきりさせるために、取材宣言をします。


 私、「市民メディアみやざきCMM」を名乗って取材活動、執筆・撮影等を行っていますが、組織ではありません。個人です。

 いわゆる「ネット・ジャーナリスト」です。

 よく言われるのが「報道の中立性」ですね。

 確かに、これは大切ではあるかと思います。

 しかし、マスコミと呼ばれる新聞、テレビ等をみてください。本当に中立性を保っているでしょうか?

 本当のことを伝えなくなったマスコミ、前例を作りたくないからネットメディアやフリーを排除したがる記者クラブ。

 彼らにこそ、報道の中立性は求められるべきです。

 個人で動いている私のようなネット・ジャーナリストは、すべてを公平に中立性を保って取材するなんてできません。

 私はこれまで、



自分が伝えたいことを伝える
伝えなければならないことを伝える




というスタンスで情報発信を行ってきました。


 記者クラブとか組織に入っていないと入手できないような情報も、自分なりのネットワークを構築して取材してきました。


 すべて個人の責任で動いているわけで、フットワークは軽いですが、その分、裏付けもきちんと行っています。


 選挙関連の取材は、もちろん、すべての候補者のことを万遍なく取材することが基本でしょうが、組織を持たない私にはそれはできません。


 取材したい対象を絞り、事実のままを撮り、書いてきました。1人のネット・ジャーナリストが伝えることができる範囲で動いてきました。そのことは私の過去の記事や動画を見ていただければお分かりいただけます。

 そのような取材活動が公職選挙法や他の法律に抵触していたのであれば、今、私はここにいないでしょう。

 
 今後も、 


自分が伝えたいことを伝える
伝えなければならないことを伝える

というスタンスで伝えていくだけです。



 何度も繰り返しになりますが、もちろん、報道の中立性も大切にしなければなりません。



 しかし、私は


報道の自由


を選びます。


 誰を取材して、誰を取材しないかは、それは取材者の自由です。表現の自由でもあります。


 話は少しズレますが、国際NGO「国境なき記者団」(本部・パリ)が発表した2016年の「報道の自由度ランキング」では、日本は、対象の180カ国・地域のうちで72位です。


 報道の自由をどうするかはマスコミにおける課題ですが、ネットメディアにおいては自由であるべきではないかと思います。もちろん、情報発信に伴う責任はありますが。


 今回の日南市長選挙の取材もこれまで通り、1人の立候補者に絞って取材を行ないます。現職はマスコミがこぞって取材するでしょう。おまかせします。


 「大谷、それでは報道の中立性が保てないだろう!」と言われそうですが、そんなことは




クソ食らえ!



です。


 1人のネット・メディアの影響力ってそんなにありませんから。


 以上。


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