ストップ！象牙取引

　Avaaz.orgからの最新情報です。

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生まれつき象牙がないゾウが増えているそうです。これは、象牙略奪という暴力にさらされているゾウたちからの、最後の必死の抵抗なのかもしれません。私たち人間は、印鑑やアクセサリーのために、この見事な動物たちを虐殺しているのです！けれど、中国は、同国史上初めて象牙取引の全面禁止を表明しました。この中国の決断に続くよう、今度は欧州各国に働きかければ、象牙市場を永遠に閉鎖することができるはずです。キャンペーンにご署名をお願いします。 署名する 皆さま 　私たち人間は、アフリカゾウを絶滅させようとしています。象牙目当てで凄まじい数のゾウを殺戮した結果、今、ある地域のアフリカゾウは、象牙を持たずに生まれてくるそうです。 　人間による無慈悲な行為から生き延びるため、運命を賭けた「進化の勝負」に出たのです。 　けれど、世界最大の象牙輸入国である中国は、同国史上初めて、象牙取引の全面禁止を表明しました。 　今このタイミングで、世界最大の象牙輸出地域である欧州に、私たちみんなで訴えかければ、中国の画期的な先例のすぐ後に続くよう促すことができるはずです！ 　昨年Avaazでは、成長を続ける欧州の象牙市場に「国際社会の注目」という光を当て、大きな議論をよびました。 　象牙取引の全面禁止に向けた機運がますます高まる今こそ、この市場を閉鎖に追い込みましょう！ワンクリックでご署名の上、キャンペーンの拡散にもご協力をお願いします。 　世界中のみんなで声を大にして訴えかけ、象牙取引を永遠に閉鎖させましょう。 象牙取引の全面禁止を訴える  欧州連合カルメヌ・ヴェッラ環境担当委員、ならびに欧州各国政府の皆さま： 　欧州、ならびに世界各国の市民である私たちは、欧州各国の国内象牙取引と輸出を全面的に禁止するよう求めます。また、国際的な象牙取引の全面禁止に向けた取り組みも支援するようお願い致します。欧州は密猟を積極的に取り締まってきましたが、欧州連合（EU）加盟国内には依然として象牙の合法市場が存在するため、その取り組みの効果は非常に限定的となっています。中国が象牙取引の全面禁止を表明したことを受け、欧州もまた、アフリカゾウ絶滅回避に向けて全力を尽くすようお願い致します。 象牙取引の全面禁止を訴える 　ゾウは、驚異の生き物です。彼らは死の意味を理解し、仲間の死を悼む動物として知られています。また、困っている仲間がいれば、お互いを助け合います。そんなゾウたちは今、密猟のせいで不自然な「進化」を遂げようとしています。 　新たな調査によると、アフリカの地域によっては、メスのゾウの９８％に象牙がないそうです！ 　合法な象牙市場が違法象牙取引の温床となり、大規模なゾウ密猟を助長しているのは明らかです。だからこそ、中国がその巨大市場の閉鎖を表明したことは、アフリカゾウの未来にとって、素晴らしい希望の光となったのです。 　にもかかわらず、欧州各国が未だに象牙を輸出しているのは理解できません。今まで先頭に立って密猟を取り締まってきたのは、欧州連合（EU）です。中国が大きな一歩を踏み出した今、欧州の象牙販売を許しておくいかなる言い訳も存在しません。 　今こそ、欧州に象牙市場の閉鎖を訴えかけ、取引の全面禁止を実現させるべき時です。欧州は、現在この件について協議中です。国際社会が声を大にして訴えかけなければ、暴利を貪る象牙商人たちの主張がまかり通り、残忍なこの取引に終止符を打つことはできなくなってしまいます。 象牙取引の全面禁止を訴える 　昨年、世界最大の自然保護機関に対し、Avaazメンバー１５０万人以上が象牙取引の全面禁止を掲げるよう求め、その訴えは聞き届けられました。各国政府にその約束を果たさせ、これから先何世代にもわたって人々にゾウの見事な姿を見せられるかどうかは、私たちの取り組みにかかっているのです。 希望を込めて マリゴナ、ダニー、バート、スピロ、リワン、そしてAvaazチーム 【関連情報】 ・中国、象牙の取引を２０１７年末までに禁止　日本はどうなる？（ハフィントンポスト／日本語） ・密猟のせいでゾウが進化したのかも…？象牙のない象が増えている（GIZMODO／日本語） ・欧州連合（EU）、未加工の象牙輸出を禁止へ　７月から（ガーディアン／英語） ・背景に密猟　過去２５年間のアフリカゾウ減少数もっとも深刻に – 国際自然保護連合（IUCN／英語） ・世界最大の象牙の合法市場がいかにして違法取引を助長するのか（ナショナルジオグラフィック／英語）

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