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毎年、成人の日に行われ、宮崎の新春の風物詩となっている「新春の禊 青島裸まいり」の事前申し込みが始まりました。
ここ数年の「スピリチュアル・スポット」ブーム、「宮崎恋旅」イベント関連で、女性を中心に県外からの参加が増えています。
しかし、青島神社の神事、祭礼であるということから、「原点回帰」。
参加条件、参加料等が変更になっています。
また、青島観光ホテルの閉館に伴い、当日受付会場が変更になっています。
◯平成26年新春の禊 青島裸まいり
・平成26年1月13日(月)成人の日
・受付時間
8時30分~9時30分(事前予約者)
9時30分~10時00分(当日受付・キャンセル待ち)
・受付会場 ANAホリデイ・イン リゾート宮崎
・参加料 2,000円(お札のみ)
はちまきは購入(500円)か過去の物を持参
・定 員 400人(要申し込みFAX専用用紙)
◯前夜祭
・平成26年1月12日(日)19時~
・青島神社 雨天時は、青島神社儀式殿
・定 員 100人(要申し込みFAX専用用紙)
◯事前申し込み
・平成25年12月13日必着
☆詳しくは、青島神社のホームページをご確認ください。
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どうして変更になったのか?
参加者のモラルが問われています。
私も撮影していて気になっていたのですが、まずは、のぼり旗。
昨年あたりからのぼり旗の規制が入り、1団体1本でしたが、それでも、国旗とドクロ旗を掲げている家族とか、禊(みそぎ)とは全く関係のない企業の旗、目立ちたいだけの旗とか。
主催者である青島神社は、これらの行為を「告知行為」「宣伝行為」だと判断し、今回、全てののぼり旗を禁止することにしました。
そして、次に問題になったのが、ボディーペイントおよびタトゥー。
「交通安全」「結婚願望」と背中にマジックで書いたモノから、集団で同じシール式のタトゥーを貼ったりというのが目立つようになり、これまた神事をは何の関係のない行為です。
しかも、グループで参加者を募り、控室で大声を出して騒いでいるグループもいるなど、神事として参加している方々への「迷惑行為」であることには間違いありません。
ということで、これらも禁止となりました。
原点回帰、神事・祭礼としての「青島裸まいり」を守っていくためには、当然のことと思います。
今回の規制で、どのように変わっていくのか、今後、実際に参加して取材を行いたいと思います。
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