YouTubeだけではなくインターネットで、「STOP!著作権侵害」のキャンペーンを展開していますが、以前からマークしていましたYouTubeのアカウントがやっと削除されたようです。
動画投稿者はアニメ好きな人物のようで、東北新社等に版権がある「海のトリトン」の作品をYouTube上に掲載し、いわゆる「二次創作物」として公開していました。
これまでに本人は以下のような発言をしていました。すべて今年のものです。
・「著作権」については、問題無いことをすでに確認しています。(6月14日)
・「著作権が解放されているコンテンツ」の存在って、まだ知られていないのでしょうか?
「海のトリトン」は、ずいぶん前から収益化可能です。(6月14日)
・YouTube 上では、そういう扱いになっています。
YouTube と著作権管理者は、完全な連絡体制を持っています。
「収益化許可」がされていない、第三者コンテンツは絶対に「収益化」できません。(6月14日)
・その他、多くの CD 音源に「収益化」の許可が出ています。
また「海のトリトン」は、私の私物として扱われ「公式」認定されています。(6月14日)
・追伸:YouTube上での「著作権の解放」は、パブリックドメインとは別のものです。(6月14日)
・あの〜詳しくは、YouTube に問い合わせて下さい。
せっかくなので、私の版権動画をお楽しみ下さい。(6月14日)
http://www.youtube.com/watch?v=-Qfloy3Pnj4(注)この動画も凍結)
・私は、YouTube が「収益化」の許可を出しているコンテンツを自由に収益化できる権利を持っています。
根拠は、YouTube に問い合わせて下さい。(6月14日)
同日にかなりの複数発言を繰り返していましたが、
そのすべてに根拠がなく、著作権法に違反しているのは明白です。
YouTube日本チームに連絡するとともに、9月6日、著作権を管理しています東北新社様にも通報のメールを差し上げました。
この動画アップロード者の2つのアカウントは凍結されましたが、
いまだに、本名らしき名前でのアカウントが存在している
ので、現在も調査しているところです。
YouTubeであろうがリアルであろうが、法治国家である日本はあらゆる法律によって個人や企業等の権利が守られています。
また、YouTubeには「コミュニティ・ガイドライン」も設置されています。
それらに違反する者は、利用できないということです。
利用者は、法律やガイドライン等に従って、気持よく使ってほしいものです。
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