日本のみなさん
安倍政権はあと一歩で、閣議決定だけで憲法9条の解釈を変更し、集団的自衛権の行使を容認しようとしています。ですが、閣議決定には19人の大臣全員の意見が一致しなければなりません -- そんな中、公明党内の批判の声は高まっています。今すぐ、力を合わせて唯一の公明党大臣に、閣議決定一つで日本の平和憲法を売り渡さぬよう呼びかけましょう。決定まであと数時間しかありません -- 至急キャンペーンに賛同し、シェアしてください。 |
安倍政権はあと数時間で、閣議決定だけで憲法9条の解釈を変更し、集団的自衛権の行使を容認しようとしています。
ですが、今すぐ私たち市民が団結し公明党の主要議員に呼びかければ、戦後受け継がれてきた平和憲法を守れるはずです。
昨夜、公明党の執行部は閣議決定だけで集団的自衛権の行使を容認してしまうにことに合意し、1万人以上が首相官邸の前で抗議したにもかかわらず安倍政権は本日閣議決定する方針です。
ですが、閣議決定は、19人の大臣のうち一人が欠けても成り立ちません。
つまり、唯一の公明党の大臣である太田昭宏国交相が反対すれば、40年以上前最高裁判所が下し、日本の平和を維持してきた憲法第9条の見解のすり替えは止められるのです。
安倍政権の計画に公明党の地方議員の間では「平和の党は死んだ」と、不満が募っており、反対論が9割を占めているとも報道されています。
さあ、至急太田国交相に、公明党の均衡のためにも地方議員やその支持者の声に耳を傾け、日本が閣議決定一つで戦争への道を歩むことを止めるよう呼びかけしょう。すぐにでもご署名ください -- そして、閣議が予定されている午後5までに、太田国交相直接電話でアピールしましょう。
http://www.avaaz.org/jp/petition/petition_53b1cc0f82c2b/?bNiXUcb&v=41819
安倍政権は、昨年から是が非にでも集団的自衛権の行使を容認する意思を明らかにしており、とうとう自らが設置した有識者懇談会の報告書を受け閣議決定のみ で実現しようとしています。
ですが、日本の平和憲法は第二次世界大戦の最も大切な「遺産」。その憲法を変えるのでもなく国民に判断させるのでもなく、一つの政権が勝手に解釈を変えることは、憲法規範そのものに対する国民の信頼を損ないかねないと、参議院の憲法委員会と他複数の有識者が忠告しています。
反発する国民に対して安倍首相は、他に適当な手段がなく必要最小限度にとどめるなら武力行使が憲法で許容されるという見解を示しています。ですが、行使条 件は曖昧で、世界中で「平和国家」として知られてきた日本が海外の戦争に巻き込まれ、戦争当事者になる可能性は否定できません。
そして、平和主義という表看板を失った日本は、テロ攻撃の標的にすらなり得るのです。
山口那津男公明党代表はつい先月、「人の生き死にに関わる集団的自衛権の問題で安易な妥協はあり得ない」と言ったばかりです。
さあ、太田国交相に今一度、公明党の要である平和主義の公約を思い出し、日本が閣議決定一つを基に戦争への道を歩むことを止めるよう呼びかけましょう。すぐにでもご署名ください -- Avaazは、1万人の署名が集まり次第、私たちの訴えを直接届けます。
http://www.avaaz.org/jp/petition/petition_53b1cc0f82c2b/?bNiXUcb&v=41819
安倍政権が昨年、集団的自衛権の行使容認のために憲法96条を変更しようと試みたとき、日本のAvaazコミュニティからおよそ1万人もが立ち上がり、安 倍首相の策略は保留となる手助けをました。
今、再び団結し、日本の戦後の最も尊い遺産である平和憲法を私たち市民の力で守りましょう。
希望と決意を込めて
オリー、ローザ、ディエゴ、リッケン、アレックス、そしてAvaazチーム
【関連情報】
・集団的自衛権行使容認、閣議決定へ 公明、受け入れ決定(朝日新聞デジタル/日本語)
・集団的自衛権:公明の意見集約が難航(毎日新聞/日本語)
・公明 新試案に慎重意見相次ぐ(NHK/日本語)
・公明、絶えない異論 執行部と議員に溝 集団的自衛権(朝日新聞デジタル/日本語)
・集団的自衛権を憲法許容 閣議決定案の全容判明(東京新聞/日本語)
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