高速道路では九州に近づくにつれ、山形県から災害派遣された陸上自衛隊の車両や支援物資を運ぶトラックなどを多く目にしました。
急きょ、車内で情報収集を行うと、意外と街なかの避難所で水が足りていないことが分かり、前日、同じ宮崎県高原町の有志の皆さんが支援物資をお届けした熊本市中央区の出水南小学校へ向かいました。
できる範囲で調達した支援物資なので、十分ではなかったのかもしれませんが、無事にお届けすることができて良かったと思います。
出水南小学校には約800人が避難されていらっしゃり、ボランティアさんも大変なご様子でした。
支援物資は直接小学校に届けてくださる場合と、小学校の避難所のスタッフが直接、熊本県総合運動公園の支援物資の集荷場所まで出かけなけれなならないそうです。
出水南小学校から総合運動公園まで片道で25分程度かかるようで、スタッフが少ない中で運動公園に向かうのは大変なようです。
逆に、集荷場所である運動公園から避難所である小学校まで支援物資の配送はないようです。
私たちが確認した限りでは、この仕分け作業で止まっているような感じを受けました。
仕分けられた物資を、各避難所に振り分けるための作業が行われていないようでした。支援物資には行き先である避難所名が書かれていなく、各避難所へ向かうトラックへの積み込み作業も確認できませんでした。
ニュース報道では、トラックはあるもののドライバーも被災されている方もいらっしゃり、人手が足りていないようです。
また、この集荷場所でボランティアさんを動かすリーダー的なスタッフも少ないように思われました。
確かにこの集荷場所には、数多くの支援物資が集まっていることが分かりました。
ネットニュースでは、熊本県庁にも多くの支援物資が集まっているものの、それを仕分けて配送するスタッフ、ボランティアが不足しているようです。
支援物資はある程度そろっているが、圧倒的にマンパワーが足りない。
ということです。
今後、支援物資を届けたり、ボランティアのために熊本入りされる方は、
支援物資を避難所へ届け、
カラになった車両を集荷場所(運動公園または熊本県庁)ま
で走らせて、
そこにある支援物資を積んで避難所に届ける
という活動を展開したほうが良いかと思います。
今後、私が熊本入りする場合は、このようなカタチをとりたいというか、このような方法を提案したいと思います。
断水が復旧していけば、水関係はだいぶ改善されていくかと思います。
今後は、
衛生用品
総走行距離数、990.4Km
また、熊本へ出かける、かと思います。
今回の支援物資のお届けに際して、多くの皆様にお世話になりました。
この場を借りましてお礼を申し上げます。
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