「やらせ」は一切しません

　あっちフラフラ、こっちフラフラと文字通りよんごひんごな毎日をすごしている私ですが、曲がったことは一切しません。

　何かと言うと、先週の土曜日のことです。

　１本の電話がかかりました。

　「福島第一原発の事故を受けて、6月11日に全国で脱原発のイベントがあるから、宮崎でも何かアクションを起こして、それをユーストリームで中継してもらえないか」と言うようなことを、東京のIWJから連絡があったと、3月に宮崎で行われたトークカフェの幹事さんからのお電話でした。

　6月11日に何か動きがあることは、ツイッターやサイトで知っていましたが、他でやっているから宮崎でも関連したイベントを私のほうで企画し、私がどなたかにインタビューして、それをユーストリームで中継してくれって、やらせもいいとこです。

　以前からこの日に向けてイベントを計画し、全国各地の団体との連携を図っているなら理解できますが、宮崎では何もないから、便乗してやってくれとはねえ。

　この日は、福岡で脱原発のイベントがあるようで、宮崎からも参加するようです。

　この福岡のイベントを取材するなら分かりますが、それではダメとのこと。

　いわゆる「やらせ」を演出してまで、脱原発の動きに持って行こうとするIWJの動きが分かりません。このような下手な工作をせずとも、流れはすでに「脱原発」にあるわけですから、何も宮崎でやらなくても良いかと思いますよ。

　IWJの意向を受けて急遽、宮崎でも脱原発のイベントをやるようなことを幹事さんが言ってはいましたが、私はそのイベントの取材をお断りしました。意図がミエミエでしたし。

　市民メディアみやざきCMMは、「やらせ」は一切しません。

　このようなことをしてまで、ユーストリームで中継しようとも思いません。

　自然体でいいと思いますがね。

　岩上さん、大丈夫ですか。ちょっと心配になりました。

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