昨夜、「T-ACT みやざき・東北応援ボランティア派遣事業」の事前研修会が行われました。
会場に着くと、「大谷さん!」と私を呼ぶ声が。振り返ると、新燃岳噴火災害ボランティアで、一緒のチームで活動した同じ町内のTさんでした。
派遣日を聞くと、私と同じ第2期ということで、ちょっと心強くなりました。というのも、Tさんは新燃岳の災害ボランティアで、いつも率先して作業していて、リーダーになった日はてきぱきと指示を出していました。頼もしい人物です。
さて、事前に届いた研修会のお知らせで、私は第2期に派遣されることは決まっていましたが、岩手県陸前高田市または宮城県気仙沼市のどちらに派遣されるかはまだ決まっていません。この研修会で決まるかと思いましたが、派遣される1週間前に通知されるとのことでした。
ま、どちらに派遣されるにせよ、きちんと準備はしなければなりません。
すでにインターネットで公開されていますので、いただいた資料からちょっとだけご紹介したいと思います。
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1 目的
① 未曾有の大災害に対し、創造的行動を通じて被災地の方と共に明日をつくることに挑み、今、自身に何ができるかを考えること。
② 被災地に生まれつつある復興のエネルギー・勢いの一部となること。
2 概要
①期日
第1期 6月18日(土)合同研修/6月19日(日)~7月 3日(日)
第2期 7月 3日(土)合同研修/7月 3日(日)~7月17日(日)
第3期 7月22日(金)合同研修/7月23日(土)~8月 8日(月)※予定
第4期以降 8月8日以降 ※予定
合同報告会 10月22日(土)、23日(日)予定(愛媛県松山市、宮崎県宮崎市予定)
②場所
●岩手県陸前高田市
●宮城県気仙沼市唐桑町
③参加人数(第1期を例に)
◯陸前高田・・・四国(3人)、中国(3人)、九州(宮崎7人)
◯気仙沼・・・・九州(宮崎9人)
3 スケジュール(第1期を例に)
①合同研修会(オリエンテーション)
◯日時:6月18日(土)13時30分~18時 18時~19時 懇親会 ※予定
◯場所:ソーシャルビジネス ネットワーク大学 本部
事務局:株式会社ソシオ エンジン・アソシエイツ
②合同研修会後の宿泊先
◯ホテル ニューオータニinn東京
③東京から東北へ
◯6月19日(日)
8:45 東京駅集合
9:08ー12:13 東京→一ノ関(JR東北新幹線やまびこ255号)
12:30- ・一ノ関→陸前高田へ(高田ドライビングスクール バス)
・一ノ関→気仙沼へ
・車中昼食(各自用意)
14:00 気仙沼
15:00 陸前高田市 高田ドライビングスクール着
15:30-17:00 開校式
17:00- 宿泊準備、明日からの活動内容連絡、夕食、活動記録等
④活動(6月20日~7月2日)
各地のニーズを把握しながら活動を展開する。
⑤7月3日(日)
10:00-10:30 解散式
10:30-12:30 ・高田ドライビングスクール→一ノ関
・気仙沼→一ノ関
12:53-15:56 一ノ関→東京(JR東北新幹線やまびこ256号(予定))
または
13:53-16:56 一ノ関→東京(JR東北新幹線やまびこ258号(予定))
15:56- 東京→羽田空港→各地
または 四国:最終 羽田19:15-松山20:45
16:56- 中国:最終 羽田19:30-広島21:00
九州:最終 羽田18:50-宮崎20:40
最終 羽田19:35-北九州21:15
4 宿泊先
◯陸前高田 陸前高田ドライビングスクール
◯気仙沼 気仙沼畳床センター
5 注意事項
①14日間の活動に際して
●活動記録
・毎日日報を付け、コーディネーターがチェックします(別紙)
→状況把握のためにも大切な情報となるため、しっかりと記録してください
・facebookで情報発信を行います
→使い方は合同研修でレクチャーします
●活動内容によっては、精神的に影響が出る部分もあるため、プロデューサー、ディレクターがメンタルケアに注意を払います。
※連続した活動は体力的にも精神的にもかなりの負荷がかかるため、途中、息抜きなど必要に応じてプロデューサー、ディレクターの判断により行います。
●被災地での活動であるため、その場その場の状況判断をしながら行動することが求められます。予定通りにいかないことが日常的に起こるため、各自、自身で考え、判断し、行動、休日を設ける等、徹底してください。
②食事について
●陸前高田
・高田ドライビングスクールより3食提供(自己負担 一日@500円)されます
・水は運営側で用意します
●気仙沼
・食事は基本的に自炊します
・食材や飲料、調理器具は運営側で用意します
③体調管理について
・出発までに身体の調子を整えておいてください
・持病のある方は事前に事務局に届け出てください
・服用中の薬を持参するなど、活動現場での体調の自己管理をお願いします
・14日間の長期にわたる活動です。一日一日無理をせず活動してください
・非常食(カロリーメイト)や甘いもの(疲れた時に効果があります)など、各自必要に応じて準備ください(運営側でもある程度は準備しています)
④その他
●荷物の事前発送について
バスは荷物を積む余裕をもったサイズですが、移動の関係で荷物を事前に送りたい方は、事務局より一括して現地に送ります。
6 準備物
1 ファイル・・・しおりなど挟むファイル(合同研修時にお渡しします)
2 保険証・・・・責任を持って各自管理する
3 携帯用ボランティア活動保険加入カード・・・・常に携帯
4 現金・・・・必要以上に持ちこまぬよう最低限の金額
※何かあれば現地スタッフが立て替えます
5 免許証・・・・持っている方は持参
6 常備薬・・・・服用中の薬など、体調は自己管理すること
(酔い止め、胃腸薬、鎮痛剤、目薬、虫さされ、絆創膏等)
7 体温計・・・・毎朝測定する
8 厚底の靴・・・登山用シューズなどベター ※長靴は各地10脚づつ用意
9 ゴム手袋・・・軍手はNG ※事務局で各地10セットづつ用意
10 帽子
11 ゴーグル・・サングラス、花粉症用のゴーグルなども
12 マスク・・・予備も準備すること
13 雨具・・・・※事務局で各地15着づつ用意
14 ウエストポーチ・・・・両手が使える状態で活動すること
15 食器類・・・・My箸、Myカップ、My茶碗、水筒
16 ウェットティッシュ・・・・外出時に携帯しておくと便利
17 虫よけスプレー・・・・蚊・ハエなども増えている
18 タオル類・・・・複数枚
19 洗濯用洗剤・ネット・・・・個人の物を分けるためのネット
(紐・洗濯バサミ等はチームで購入するなど要工夫)
20 洗面用具・・・・歯ブラシやせっけん、シャンプー類
21 着替え・・・・・長袖は最低1枚は準備、基本長ズボン、手洗いを想定して準備のこと
22 寝袋・・・・・・気仙沼チーム
23 筆記用具
24 19日の朝食、昼食・・・・各自用意
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宮崎県等でも派遣事業を行っていますが、このT-ACTプロジェクトは2週間という期間ですので、くれぐれも自己の健康管理には気をつけたいと思います。
派遣先等、また情報が入りましたら、ご紹介いたします。
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