9月11日午後1時30分から、宮崎市役所近くの大淀川河川敷で、「さようなら原発1000万人アクションinみやざき」(同実行委員会)が行われました。
集会及びデモ行動の模様は、主催者許可の上、UstreamでLive中継しました。スマートフォンでの中継だったため、音声はクリアでも映像が悪かったですね。
一人で中継を行っていましたが、別途ビデオカメラを用意し、集会の模様はほぼ収録いたしました。
野外での中継は、やはりスタッフが必要ですね。
動画はこちらです。
労働組合、自治労等の団体、9条の会、市民団体等1000人を超える宮崎県民及び宮崎県に避難されている被災地の皆さんが、デモ行動に参加されました。
デモ行動への参加スタイルはどうであれ、全国的に広がりを見せている中で、地元テレビ局を中心にした報道陣の取材の少なさが目立ちました。
朝日新聞は中央集会の様子から取材していました。地元・宮崎日日新聞もデモ行動の様子を取材していました。今日は新聞休刊日ですが、宮崎日日新聞のネット版にはこの模様が掲載されていません。朝日新聞のネット版にも掲載されていません。
しかし、「脱原発」「反原発」を叫ぶだけでも良いのだろうかという疑問があります。持続可能な自然エネルギー、新エネルギーへの政策転換を訴えているにも関わらず、いつまでに実現されれば由とするのか、原子炉の廃炉と同様に計画的に進めなければならないことですが、具体性に欠けます。
こういった集会やデモ行動で、市民レベルで「脱原発」の圧力を政府にかけることはできますが、国民的な議論として代替エネルギーについて考えていかなければなりません。
原子力政策と同様、新エネルギー政策にも利権が絡むことなく、国民レベルで取り組んでいかなければ「持続可能な脱原発社会」の創造は実現できないと思います。
というようなことを、昨夜のUST「Yon-go Hin-goな夜」でもお話ししていますので、こちらもどうぞ、ご覧ください。
さて、今後も取材及び宮崎からの情報発信を行っていきます。
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