スキップしてメイン コンテンツに移動

ミャンマー:政府の規制でラカイン州の保健医療に深刻な影響






国境なき医師団(MSF)日本

 ミャンマーのラカイン州で、死者も出た民族間抗争の勃発から約1年、避難民キャンプの状況は、外出制限や、地元ラカイン人とイスラム系民族の対立継続と相まって、保健医療に深刻な影響を及ぼしている。

 国境なき医師団(MSF)は、避難中の人びとや公共サービスから疎外された人びとに適切な避難所と医療を確保するための対策、および人びとが攻撃を受けずに自由に外出できる環境づくりをミャンマー政府に求めている。

_______________________________________________________

<医療から隔絶されるロヒンギャ族>


 推計14万人が今も滞在するのは即席の避難キャンプ。公式推計によると、避難者の大半が、一般に「ロヒンギャ」と呼ばれるイスラム系の民族であり、ミャンマー政府から市民権も国籍も認められていない社会的少数者だ。

 イスラム教徒の外出禁止令は、2012年6月、民族間抗争の初期にラカイン州都シットウェー周辺の複数の郡で施行され、同年10月の暴動でさらに大勢の人が避難したことを受け、厳格化された。

 これにより、暴力行為の直接の被害者だけでなく、自宅にとどまる大勢の人にとっても、食糧の調達や、病院、商店、農作地の利用がほぼ不可能になっている。一部では、清潔な水も手に入らない例もある。

 最低限の公共サービスすら受けられなくなってしまったラカイン州内の地域で、数日前まで活動していたMSFの緊急対応コーディネーター、ロナルト・クレーマーは

 「外出禁止令をはじめとする現行の規制が、人びとの健康に悪影響を及ぼしていることが見て取れました。必要な治療を受けられない結核患者や、安全な出産環境がないために本来助かるはずの命を落としてしまう妊婦もいます」と話す。


 またMSFは、ラカイン州ミェーボン郡に暮らす複数の男性から

「ごくまれに農作地に出られるだけです。しかも一度にせいぜい2、3人が限度で、軍の監視が付きます。病院にも、学校にも、漁業にも、薪を集めにも行けません」、

「死んでしまいたいと思うこともあります。外出も避難もままなりません。漁業もできません。魚を捕りたいだけなのです」

などの声を聞いている。


 外出禁止令の対象地域外の人びとも、不安から外出を控えている。前出のクレーマーによると「ある村では、外出しようとして殴りかかられる状況が何ヵ月か続いていたと言います。そうした事例が14件発生したところで、人びとは村から外に出ることを控えるようになってしまったそうです。病院に行くことができず亡くなった人が少なくとも3人いると聞いています。

 また、 不安が広がり、熱帯低気圧『マハセン』の通過地域に住んでいる人びとも、多くが自宅を離れるのは嫌だと言っていました。避難先のあてもなく、その後の見通しも立たないのです」と話す。


 雨季が始まると避難中の人びとの状況はさらに過酷になる。「マハセン」は幸いにも、懸念されていたほどの壊滅的な被害をもたらさなかったが、今後も熱帯低気圧の通過する可能性は高い。MSFでは、仮設避難所や診療所が比較的弱い降雨でも損壊することを確認している。

_______________________________________________


 MSFは1992年から継続的にミャンマーで医療を提供。

 援助対象者の数は多く、出身民族もさまざまだ。ミャンマー全体で2万8000人以上のエイズ患者に命をつなぐための抗レトロウイルス薬(ARV)治療を行い、2008年の「ナルギス」や2010年の「ギリ」といったサイクロン被災直後には他団体とともに迅速な対応に乗り出し、大勢の被災者を対象に医療、緊急物資の配給、水源の浄化を行っている。


 ラカイン州でも20年にわたり活動中で、1次医療、リプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)、HIV/エイズおよび結核治療を提供。2012年6月以前は、年間約50万件の診療を行っていた。2005年以降に同州で出身民族の別なく治療したマラリア患者は120万人を超える。
PR TIMES

このブログの人気の投稿

宮崎県日南市で持ち上がった『イクボス』市長のセクハラ・パワハラ疑惑?

【追記:2017年2月24日午前11時45分
 2月24日午前、崎田恭平市長代理人の弁護士からの『文書削除申入書』を受け入れ、本文の一部を削除しております。





☆日南市とは


 宮崎県日南市は、宮崎県の南部に位置し、東に日向灘を臨み、西は都城市・三股町、南は串間市、北は宮崎市に隣接している。2015(平成27)年10月1日現在の国勢調査で、人口は54,090人。平均気温は18.7度で、年間を通じ温暖な気候のため、日本プロ野球、広島東洋カープのキャンプ地として知られている。(データは日南市ホームページより


 この日南市と言えば、2013(平成25)年、日南市の中心市街地・油津商店街の再生を進めるために月収90万円で「現地在住型の日南市テナントミックスサポートマネージャー」を募集したことが話題になった。

2015年11月には核となる『多世代交流モール』がオープン、テナントミックスサポートマネージャーの公約である『商店街の中に20店舗誘致・出店』もほぼ達成され、この3月に任期を終える。
 また、油津港には大型クルーズ船が寄港するようになり、今年は12(すでに1船は寄港済み)の大型クルーズ船が寄港する予定である。


☆崎田恭平市長とは

 日南市は少しずつ活気を戻しつつあるが、この立役者の1人が崎田恭平市長である。

「イクボス」市長が配った1枚の紙

2017年2月23日に開会した平成29年第1回定例議会後、非公開で議員懇談会が行われた。そのなかで、日南市(総合戦略課)の名前で、『市職員の市長随行実績』というタイトルのA4版1枚の紙が、各議員に配られた。

その紙を独自に入手した。

 そこには、平成23年度から平成28年度までの市長の県外及び国外出張に随行した市職員の人数が書かれている。

 平成23年度、24年度は前市長で、崎田市長は平成25年度からということになるが、前市長との比較も見てほしい。


『市職員の市長随行実績』(データ)

【県外出張】(件) 平成23年度 男23 女3 随行なし0 計26 平成24年度 男18 女3 随行なし1 計22

Daily Yon-go Hin-go(第1362回)「【Divvee Socialというビジネス】人を騙すって、どんな気持ちなんだろう?」

Divvee Socialは、今週末システムメンテナンスで一時サイトを止めるようです。が、そのことを日本チームは伝えていませんね。どうしてでしょうか?

 これまで、いろいろとDivveeについて調べてきましたが、表向き普通の商売をして、裏ではネズミ講まがいのセミナーやって、人を騙すって、どんな気持ちなんでしょうね?

 でも、僕らも実際、人を騙したり、ウソをついたりすることはあるかと思いますが、商売人がウソをついたらダメですよね。

 あの、西田天香氏も言っています。

「誠実がなくなると商いはひからびる」

 このDivveeについての詳細は、下記のブログ記事をお読みください。


☆関連記事
【Divvee.Socialというビジネス1】Divvee.Socialはネズミ講か!?

【Divvee.Socialというビジネス2】なぜ「マイナンバー」が必要なのか?

【Divvee Socialというビジネス3】2017年1月8日東京での事業説明会

【Divvee.Socialというビジネス4】無事に?グランドオープンしたが

【Divvee Socialというビジネス5】2017年1月16日福岡での事業説明会

【Divvee.Socialというビジネス6】これで確定か!?

【Divvee.Socialというビジネス7】世界中から「詐欺!」の声

【Divvee Socialというビジネス8】日本幹部の1人は・・・

【Divvee Socialというビジネス9】なぜ日本はFacebookの情報を使わないのか?

【Divvee Socialというビジネス10】また、変わった。



【Divvee Socialというビジネス11】確かにアメリカ本社へ行ってはいるが。

【Divvee Socialというビジネス12】アメリカ本社幹部たちの過去

【Divvee Socialというビジネス13】やはり、「詐欺」確定

【Divvee Socialというビジネス14】最新情報を伝えなくなった日本チーム

【Divvee Socialというビジネス15】日本が「Launch国」にランクアップ?

【Divvee Socialというビジネス16】2月1日(ユタ時間)、アプリ発動!?

【Divvee Socialというビジネス17】それでも続けるセミナーとは・・・

【D…