貧乏暇なしでやること多すぎて、ブログの更新を忘れていましたね。
もう、午前2時10分を回ったというのに、動画の編集作業をしています。レンダリング中は時間があるので、他のことをしながら完了をするのを待っているところです。
さっきまで、auのビデオパスで『007 スカイフォール』を観ていました。
あと、78分ほどで作業が終わるのですが、その合間にブログを書いています。
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うーん、何だろう。
何事も続けることが大切なんだけど、他人の力を借りてどこまでやっていけるのか、ってこと。
2006年ごろから「市民メディア」に関わってきたけど、オーマイニュース日本版、ツカサネット新聞、PJニュース、JANJANニュース・・・
ことごとくビジネスモデルを確立することなく、廃刊に追い込まれました。
残っている市民メディアは、こつこつと地道に活動を続けてきたところだけですね。
ほとんどの市民メディアは、資金カンパというカタチで運営されれいますが、熱しやすくて冷めやすい日本人にしてみれば、このような運営形態は非常に不安定。
岩上安身さんとこのIWJでさえ、有料会員が5000人を切ってしまうと運営が厳しいとのこと。個人のカンパがどこまで続くのか、すべては発信される情報に関わってくるのですが、難しいですね。
逆に言うと、中央ではなく、地方から情報を発信している私の場合、「自腹でできる範囲で」と決めているので、無理せずに情報発信を継続することができているのかな、と思っています。
ま、地方は中央に比べて事件も少ないし、インタビューしなければならないこともさほどないし、忙しいのは大きなイベントや選挙があったときぐらいですからね。
東京から市民メディアとして継続していくことは、さぞかし大変なことだと思います。
ただ、個人のカンパに頼る運営形態では、そう長続きはしないような気がします。
ツイッターやフェイスブックで「資金カンパをお願いします!」って連呼しているようでは厳しいのではないでしょうか。
ま、私もたまに「資金カンパを!」と呼びかけることもありますので、あまり人のことは言えませんが・・・
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情報発信だけに限って言えば、中央も地方もないわけですが、「何を」「どこまで」「だれに向けて」情報を発信するのか、という対象を絞ることで、どこにどれだけ資金を投入すれば良いのかが分かってくるのではないでしょうか。
ブログ、HP、YouTubeにおけるマーケティングをきちんと行い、情報発信のターゲットを絞り込むことで、効果的に情報発信ができるとともに、それに見合った収益も確保することができるようになるかと思います。
最近、YouTubeをやってきて、そのことが分かるようになってきました。
私のYouTubeチャンネルは、宮崎の情報あり、スマートフォンの情報あり、変なおじさんの一人語りありで、情報の受け手である視聴者を絞り込み切れていないところがあります。
市民メディアなんで、あれこれも同じチャンネルから情報を発信すれば良い、いわゆる、大手マスコミのように、上から目線で情報を発信していたのではないかということです。
チャンネル登録者の数の出入りが激しいのは、チャンネル登録された視聴者が、自分にとっては必要ない情報までも配信されることにより、「うざい!」と感じ、すぐにチャンネル登録を解除してしまうことによりものではないかと考えます。
今すぐに新しいチャンネルを開設する準備はできていませんが、本当に情報が欲しい人に、欲しい情報が届くようになれば、YouTubeからの広告収益も安定、または向上し、何もカンパに頼らなくても取材費は捻出できるのかな?と思います。
今後は、「これでもか!」と情報を発信するだけではなく、YouTubeやブログのアナリティクスを分析して、効果的な情報発信に努めていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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