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YouTubeにおける著作権管理団体「One or more music publishing rights collecting societies」への対応







 2235本(5月5日現在)の動画をYouTubeにアップしていますと、いろいろなことが起きます。

 YouTubeはグーグルの一員で、本社はアメリカ。世界中から動画が集まるのですが、そのアップロードされる動画について、不当に著作権を主張して収益を得ている怪しい「著作権管理団体」が横行しているようです。

 今回は、その著作権管理団体への対処方法についてお話します。




 YouTubeに動画をアップロードしてまもなく、「第三者のコンテンツと一致します」という表示が出てくることがあります。意図して著作権を侵害した場合だけではなく、イベントで予定されていなかった曲や歌が流れたり、商店街の通りのBGMがたまたま入り込んだりと、様々なシチュエーションが考えられるのですが・・・

 アップロードしてすぐに「第三者のコンテンツと一致します」が表示されるのは、YouTubeの「コンテンツIDプログラム」によるもので、動画のアップロードと同時に、動画内の楽曲の分析も行われ、YouTubeの著作権管理団体のデータベースと照合されているのではないかと思われます。

 その著作権管理団体名が英語で書かれていると、「何かあとで損害賠償請求やYouTubeのアカウント停止などの処分があるのでは・・・」と思い、[確認]をクリックすることもあるかと思います。

 
 YouTubeのデータベースに登録されているすべての著作権管理団体が正規の団体であるべきはずなのですが、中には怪しい団体があるということも知っておかなければなりません。

 著作権管理団体の「異議申立て」を承認したとしても、自分の動画は視聴することはできますが、動画ページ右上に表示される広告収益は、すべて著作権管理団体に入ることになるのです。

 いくら多くの再生回数を稼いで、YouTube内で人気が上昇しても、自分の収益にはならないのです。

 ここに目をつけた怪しい「著作権管理団体」が存在するのです。


◇◇

 その名は、「One or more music publishing rights collecting societies」です。

 下記の画像をご覧ください。画像をクリックすると拡大されます。







 これは、毎週金曜日に行われています「原発再稼働反対ウォーク」の映像で、飛び入りで歌をうたったり演奏が始まったりします。

 イベントの流れですので、そのまま撮影しYouTubeにアップロードしています。

 「たぶん、コンテンツIDが来るよなー」と思っていると、案の定、YouTubeから、「第三者のコンテンツと一致します」が・・・

 確認しますと、「EMI Music Publishing」なので納得し、[確認]をクリックしました。

  [確認]をクリックしますと、「第三者のコンテンツを確認しました」と表示され、「動画は利用、再生できる状態です」となります。

 ただ、「確認」したあとでも、異議申立てを行うことはできますが、相手が正規の著作権管理団体の場合は、何もしません。

 
 が、良く確認してみると、同じ楽曲に他の著作権管理団体が著作権を主張していることが分かりました。下の画像をご覧ください(画像をクリックすると拡大されます)。







 楽曲「We Shall Overcome」の次の著作権管理団体名が「EMI Music Publishing」ではなく、「One or more music publishing rights collecting societies」。


 インターネットでこの団体を調べると、いろいろと出てきます。

 この団体は、YouTubeにおける正規の著作権管理団体ではないのではないかと判断し、以下の方法で異議申立てを行いました。


◇◇◇
(画像をクリックすると拡大されます)。


1 YouTubeの[動画の管理]から[著作権情報]を選びます。
  動画のサムネイル右側にある「第三者のコンテンツと一致しました」または「第三者のコンテンツを確認しました」をクリックします。







2 [異議を申し立てる]をクリックします。







3 「著作権管理団体が異なる」「正規の著作権管理団体ではありません」などのような項目はないので、とりあえず「この動画は私のオリジナルコンテンツで、私がすべての権利を所有しています」を選び、[次へ]をクリックします。








4 チェックボックスにチェックを入れて、[進む]をクリックします。






5 「異議申立ての理由」に説明する欄がありますので、この団体が正規の著作権管理団体ではない旨を明記します。

 「One or more music publishing rights collecting societies is a scam.」等の英語で強く書いても構いません。

 コンテンツIDプログラムは機械的に処理されますので、なるべく平易な英語で書いたほうが良いでしょう。

 チェックボックスにチェックを入れ、電子署名に姓名(本名)を入力して、[進む]をクリックします。





6 あと少しです!

 [異議申立てを送信]をクリックします。







7 完了です。

 YouTubeからメールが届くことがあります。

 メールが届かない場合は、マイチャンネルの[動画の管理]から[著作権情報]を再度確認します。







8 YouTubeからのメールです。


大谷憲史様
  One or more music publishing rights collecting societiesがあなたの異議申し立て
 を確認し、動画「第22回NoNuke宮崎ウォーク(HD版)」に対する著作権侵害の申し
 立てを取りやめました。詳しく著作権の侵害に関する通知のページをご覧ください。
 今後ともよろしくお願い申し上げます。
  - YouTubeチーム








9 マイチャンネルの[動画の管理」-[著作権情報」で確認すると、一覧から該当する動画が削除され、再収益化が可能となりました。








 以上です。


 ただし、注意しなければならないことがあります。




・著作権管理団体が正規の団体であるかどうかをインターネット等で徹底的に調べること。


・入り込み、映り込み以外の場合、相手方の著作権を尊重すること。





 くれぐれも「著作権絡み」の案件であることを念頭において、慎重に対処されてください。



 どうぞよろしくお願いいたします。



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