昨日の「川内原発12時間30分連続行動」のレポートです。
お昼の休憩時間中に、フェイスブックにアップロードしたものをご紹介します。
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休憩時間中にちょっとこれまでのレポートをします。
第1クールの「正面ゲート前抗議行動」には、地元・薩摩川内市をはじめ、鹿児島、宮崎、熊本などから約50人が参加しました。
鹿児島のマスコミも多数詰めかけました。
午前7時過ぎから抗議行動が始まり、当初、原子力規制委員会のメンバーを乗せたバスは、午前8時から8時30分の間に入構するとのことでした。
ただ、どのバスに乗っているのかがはっきりとせず、バスが正面ゲートにやってくるなり、抗議行動がエスカレートする場面も見られました。
その間、各団体の代表がスピーチを行いました。残念ながら、宮崎からはどなたもスピーチをされませんでした。
原子力規制委員会のメンバーを乗せたバスは、午前8時30分を過ぎても正面ゲートには現れず、その後、九州電力から、北ゲートから入構したことが告げられました。
そのことを受けて、抗議行動が熱を帯びました。
詳しくは、後ほど、動画をアップロードいたしますので、そちらをご覧ください。
第1クールの抗議行動あ、午前9時過ぎに終了しました。
第2クールの「シール投票行動」に参加する人は、場所を移動しました。
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第2クールの「シール投票行動」は、原発立地地区(寄田、久見崎)で行いました。
参加者を4つのチームに分けて、クルマを降りて、1軒1軒回りました。
寄田地区は再稼働には「反対」が多く、逆に、久見崎地区は「賛成」が多いという結果になりました。
川内原発ができるころ、寄田地区の皆さんは反対運動に参加されていた方が多かったようです。そのためか、反対される方が多かったようです。
逆に久見崎地区は、原発で働いている人が多く、地元の企業が原発関連の仕事をしているため、「賛成」が多かったようです。
川内原発を中心に、北と南とではくっきりと住民の意識の違いが浮き彫りにされたカタチとなりました。
ということで、現在、休憩時間中です。
とりあえず、ここまでのレポートです。
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第2クールの「シール投票行動」が終わりました。
午後のシール投票行動は、高江地区で、3チームに分かれて行いました。
地区の特色が出ました。
川内原発の北側の地区は「反対」が多く、南側は「賛成」が多かったのですが、原発から少し離れた高江地区は、昔からの「反対」が多かったです。
それと、どの地区でも、「分からない」と答えた方も多かったです。
ご意見の中で、「仕事や雇用のことを考えると複雑な気持ちです」と、答えた方が印象的でした。
さて、今は休憩中です。
このあと、午後6時から九州電力川内営業所前で、金曜抗議行動を中継する予定です。
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ということで、動画もどうぞ、ご覧ください。
ご視聴をありがとうございます。
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