2018年5月2日に一部の道路規制が解除され、大型連休後半初日の3日、えびの高原にはおよそ1300人の観光客が訪れました。
その観光客の安全を確保するための取り組みとして、「えびのエコミュージアムセンター駐車場利用確認票」なるものを提出することになりました。
この用紙に「車のナンバー」「連絡先」「人数」「行先予定」等を書いて、駐車場の受付係に渡します。
さて、果たして、この「確認票」で観光客の安全を確保することができるのでしょうか?
えびの高原には、このえびのエコミュージアムセンター駐車場が規模が大きく、ほとんどの車はここに駐車します。しかし、駐車料金500円が高いと感じている一部の観光客は、路肩駐車したり、駐車してはいけない場所・空き地に駐車したりしています。
また、近くの観光施設に駐車する観光客もいます。
このような観光客は、基本、えびのエコミュージアムセンター駐車場を利用していないので、この「確認票」を提出することはありません。
これで、えびの高原に訪れる「全ての観光客」の安全を確保することはできません。駐車料金の500円が安全確保代(?)ということなのでしょうか?
甚だ疑問がある取り組みではないかと思われます。
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