例の「地域経済懇談会」。飲食店の皆さんからは批判の声が上がっているようです。 宮崎市では非公開とのことでしたが、宮崎県広報に電話で確認したところ、お店の選定、店名の公表を含めてとのことです。 しかし、日南市での懇談会では、お店の名前は公表されています。 で、面白いことに、この日南市のお店は、宮崎市で行われたお店の家族が運営しているとのことです。 なるほど。 非公開にしたがるはずです。飲食店の方々から批判の声が上がるのも当然でしょうね。 今後、他の市町村でもこの懇談会が開催されるかと思います。いくら自腹(当初は公費)で行うにせよ、地域経済についてトップダウンで話し合うわけですから、お店の選定も公募で行うなど、透明性を保ったうえで行ったほうが良さそうですよね。 河野俊嗣宮崎県知事は、「県民一丸でこの困難な状況を乗り越えよう!」と言っていますが、その県が不透明な選定方法で、しかも非公開で行っていることが、他の飲食店の反発を買い、それが、逆に『分断』させるようなことになっています。 宮崎県および河野俊嗣宮崎県知事は、もう少し、県民や飲食店がおかれている状況を把握すべきではないかと思います。 【関連記事】 ・ 地域経済懇談会を公開 新様式で知事ら会食