これは国、宮崎市だけではなく、支払い先銀行にも問題があるようです。
現在宮崎市では、オンラインで申請を受け付けていますが、郵送でもオンラインでも申請受付後の処理は同じです。
オンラインで申請された内容を一度プリントアウトして、紙ベースで住民基本台帳と照合します。住所等に不備があれば一応、不備のほうに回されます。不備に回された書類は、主に電話で本人に伝えて確認します。
不備がなかっかり、また不備が修正されたりしたら、支払い手続きを行うことになりますが・・・。
宮崎銀行を支払い先に指定している場合、なんと、宮崎銀行では、いまだに
『フロッピーディスク』
でしかデータを受け付けないシステムになっているようです。
これには驚きました。
フロッピーディスクの容量は最大で、2DDは720KB、2HDは1.44MB。それに支払いに関する個人情報を保存するとのこと。
いまどき、フロッピーディスクで支払い先に関する個人情報を保存するって驚きですが・・・。
保存する容量も限界があるため、宮崎銀行を支払い口座にしている場合、その業務が遅れがちになっているとのことです。
ま、セキュリティ面を考えれば、今はほとんど使われていないフロッピーディスクを使うって面白い方法なのですが、それが故に対応が遅れていることは、市民には分からないですよね。
国のオンライン申請のシステムの不備、その後の市役所での手作業だけではなく、フロッピーディスクでしか対応しない銀行の問題・・・。
複合ヒューマンエラー
と言っても良いでしょうね。
これは、オンライン申請だけではなく、郵送で申請しても、宮崎銀行を支払い口座にしていると、対応が遅れてしまうということです。
うーん。
ちなみに、次回の支給日は5月28日(木)で数千人規模。その次が6月4日(木)で、同じく数千人規模のようです。
なんか、もっと取材すると他にもボロが出てきそうな感じですね。
また、取材を行います。
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