こんにちは、「おらほのラジオ体操」実行委員をさせていただいています宮崎の大谷憲史です。
口蹄疫からの復興、新燃岳噴火災害からの復興を進めている宮崎の地でも、「被災地から被災地へ」元気を送ろうと、この「おらほのラジオ体操」を広め、将来的には「宮崎弁おらほのラジオ体操」をつくり、みんなで元気と笑いのある健康的な生活を送ることが出来ればいいなと考えているところです。
なんと、その私の思いが届いたのか、地元宮崎よりもいち早く反応してくださったのが、アメリカ・バージニア州ノーフォーク市在住の宮崎県人でした。延岡市ご出身の方で、ご主人の大学のお仕事の関係で渡米されたようです。
「遠く離れて何もできませんが・・・」と、この方との交流が始まったのは、昨年の口蹄疫の時でした。
私が「バスタオルプロジェクト」で、全国からバスタオル類を集め、獣医師さん、各都道府県からの応援部隊等の皆さんの後方支援ボランティアを行なっていることを知り、私どもにバージニア州の日本人家庭の皆さんからのメッセージが送られました。YouTubeでも可愛い皆さんからの心温まるメッセージをいただきました。
この方は、バージニア州ノーフォーク市近郊の町のニューポートニュース日本語補習校の教師です。
新燃岳噴火災害の時だけではなく、東日本大震災の際は、宮城県石巻市立大川小学校にメッセージを送ってほしいと、日本語補習校の児童の皆さんが書かれたメッセージや紙芝居を私に送って下さいました。
学校の住所は分かっていましたが、大川小学校の児童の皆さんに確実に届けるためにはどうすればいいのか、郵便局の職員さんとあれこれ話し合ってから送りました。郵便局から、「無事に校長先生にお届けしました」という連絡をいただき、すぐにニューポートニュース日本語補習校の皆さんにもお伝えしました。
そのニューポートニュース日本語補習校で、来年行う運動会で、この「おらほのラジオ体操」を準備体操曲にしたいとのことで、ご連絡をいただきました。アメリカの地で、東北弁のラジオ体操が流れるのです!
遠く離れていても、この「おらほのラジオ体操」がその距離を縮めてくれるような気がします。この文章を書きながら、ちょっと熱く込み上げてくるものがあります。
最後に、YouTubeにアップされていますアメリカ・バージニア州ノーフォーク市の子どもたちのメッセージ動画をご覧ください。
さて、宮崎でもこの「おらほのラジオ体操」を広めていきます。
現在、実行委員の皆さんを募集しています。
何も難しいことをするわけではありません。ただ、ラジオ体操を東北弁でするだけです。
社長さん、会社の毎日の体操を、この「おらほのラジオ体操」に変えてみませんか?
たったそれだけのことですが、これも立派な東北復興支援の一つです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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