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日向市の産廃でもなんでもない問題の取材記録







 2014年11月20日。


 インターネット上でデマ情報が飛び交っている日向市の産廃でもなんでもない問題で、現地への取材と訴状の閲覧を行いました。



 午前中、日向市駅で、日向市のことに詳しい方(A氏)と待ち合わせて、彼の案内で、まずは、日向市富高の西川内地区へ出向きました。

 

 現地の状況は、下記の動画「日向市の産廃問題の現場へ」をご覧ください。








 現地は私有地のため入ることはできませんが、手前の西川内橋から川の様子や沈殿槽から排出されるパイプなどを見ることができました。


私有地なので、川の向こう側には入れません


魚がたくさん泳いでいました



 動画でも紹介していますように、「ここが産廃問題の現場なのか?」という感じで、川にはたくさんの魚が泳いでいて、もちろん、川からの異臭もなにもありません。



造成地への入り口、もちろん中へは入れません




 ダンプ等が頻繁に行き交うこともなく、車の往来もさほど多くはありません。


 ネットで騒がれているような産廃問題が今でも起きているとは考えられません。


 11月14日の第1回口頭弁論後の裁判所前での「ミニ集会」で、支援者である東海アマ氏が、「これは第2の土呂久公害に発展する可能性がある」と力説していました。

 また、東海アマ氏は現地へ出かけて、その大変な状況を確認したとも話していましたが、彼は、川で泳いでいる魚を見たのでしょうか?

 全くのデタラメで、その情報はデマです。

 現在も、「第2の土呂久公害につながるような可能性がある」のであれば、川で魚は泳いでいません。

 それとも、汚染に強い魚なのでしょうか?

 彼は、ミニ集会では、魚について一言も触れていないところを見ると、実際に現場には出かけてはいないのではないかと思われます。


 さて、被告のKさんの自宅は、この現場から直線距離で約3Km。

 訴えでは、Kさんのお子さんの咳がひどいということですが、もしそうであれば、この半径3Km内に住んでいる子どもにも似たような症状が出るはずですが、そのような話は聞きません。

 半径3Km以内には塩見小学校がありますが、学校で産廃からのゴミによる健康対策をとっているというような話も聞きません。

 あとでも述べますが、訴状にもお子さんの健康状況に関するものは添付されていません。

 現場からKさんの自宅近辺まで車を走らせましたが(上記の動画参照)、かなりの距離があります。

 もし、本当に健康被害が起きているのであれば、かなりの範囲に及ぶことになりますが。


 今後、支援の会から名称を「日向製錬所産廃問題ネットワーク」に変えたKさんの支援団体が、第2回(第1回はいつしたの?)の現地調査を行うとしていますが、果たして、どこで、調査をするのでしょうか?

 川の水を採取するためには私有地に入ることになるのですが、そう簡単には許可はおりないでしょう。


 ということで、現時点で、




「第2の土呂久公害になる可能性」は、まったくありません!






 「大谷はウソを言っている」というのであれば、ご自身の目で確認すると良いかと思います。




 その後、場所を移動して、この問題に当初から関わっていらっしゃった行政の方(B氏)を訪ねました。

 
 A氏のお話ではかなり精神的に参っていたということをお聞きし、録音することもメモもとることもやめて、B氏のお話に耳を傾けました。




 「行政としては出来るだけのことはやってきた」




ということで、例の水質検査の立ち会い拒否のお話をされました。

 私も元理科教師なので分かるのですが、水質検査でサンプリングする場合、なるべく同じ条件で行わなければなりません。

 Kさんが立ち会えば、どこでサンプリングしたかが分かります。

 しかし、Kさんご夫婦が立ち会いを拒否したことで、Kさんご夫婦抜きで検査を行うことになってしまったことで、Kさんご夫婦が単独で行った水質検査の信ぴょう性が疑われることになってしまい、それまで熱心に取材してきた報道機関が手を引いてしまいました。

 お話は、2013年2月15日付けの福岡県民新聞の記事を裏付けるものとなり、私も事前にこの記事を読んでいましたので、B氏の説明に納得しました。




 A氏と別れて、午後は宮崎地方裁判所延岡支部へ向かいました。

 訴状の閲覧です。

 訴状を閲覧するためには、「身分証明書」「印鑑」「1件に付き収入印紙代150円」が必要です。訴状が持ちだされていることもあるので、事前に閲覧の予約が必要です。


 今回は、原告、日向製錬所とサンアイの2件の訴状を閲覧しました。

・事件番号 平成26年(ワ)第86号「損害賠償等請求事件」
原告:日向製錬所
被告:黒木睦子

 この訴状はTwitterでも言われていますように、厚さが5cmぐらいあるもので、しかし、そのほとんどが被告のブログ、Twitter、facebookの記事でした。

 肝心な訴えは、これまでも述べてきましたように、「名誉毀損」「営業妨害」であり、日向製錬所は被告に対して、33万円の損害賠償請求を出しています(訴訟物の価額 353万円)。

 30万円がブログ、Twitter、facebook等での誹謗中傷、会社への迷惑行為に対するもので、3万円は弁護士費用となっています。

 訴状の中で目を引いたのは、被告の日向製錬所に対する営業妨害等を時系列にまとめたものでした。事細かにまとめられていました。

 すべてを把握しておりませんが、かなり目についたことを下記にまとめます。

・アポイントなしの突然の来社。
・日向製錬所の事務所への居座りで警察が出動、説得させて帰す。
・短時間に複数回にわたる電話。
・勤務時間外(夜間)の複数回にわたる電話等々


 特に「?」と思ったのは、「不退去罪」で警察が出動したことです。

 これはブロクにもどこにも書かれていません。

 Kさん夫婦は、たびたび日向製錬所の正門前で自分たちの主張を声高々に行っていたようです。

 ある日(すみません、日付を忘れました)、いつものように夕方、正門前でいつもの主張を言い出した様子を見た女性職員が、その姿に怖くなり、一時事務所に避難せざるを得なくなりました。日向製錬所の職員が退去するようにと再三呼びかけるもKさん夫婦は無視したため、「不退去罪」を視野に入れて、警察に出動要請。

 数十分間にわたる警察の説得で、なんとか帰ったという記録が残されています。




「不退去罪」




ですか。


 犯罪行為スレスレのことまでやっていたようです。


 これは裁判所に提出された訴状ですので、事実です。


 もちろん、原告側は今回問題となっている「グリーンサンド」に関する資料も提出していますが、こちの資料には何ら問題はありません。


 あくまでも、名誉毀損、営業妨害です。


 それと、これも訴状で分かったことですが、被告のKさんのご主人のお父さんは、日向製錬所のOBとのことです。
 


・事件番号 平成26年(ワ)第89号「損害賠償等請求事件」
原告:サンアイ、金丸喜輝
被告:黒木睦子
 

 こちらの訴状はそう厚くはありませんでした。


 原告がサンアイ(会社)と社長個人となっていて、この両者に対して損害賠償請求が行われています。

 もちろん、こちらも名誉毀損、営業妨害で、会社に対して100万円。
 社長個人に対して50万円の計150万円(訴訟物の価額は480万円)。

 FC2ブログの削除、Twitter・facebookの書き込みの削除を求めています。


 こちらの訴状で目を引いたのは、やはり、Kさんの異常行動です。

・サンアイのトラックの前に急に飛び出す。
・道路のセンターラインまで歩き出し運転手に積み荷を確認させる。
・トラックの行き交う作業現場で写真や動画を撮る。
・ブログ等で実名で誹謗中傷、個人情報を掲載する。


 訴状を読んでいくうちに、こちらが怒りたくなるような感情が・・・。





 なんだ、これは。

 単なるモンスター・クレーマーではないのか?



 これまでも何度も書いてきましたが、もし、本当に「産廃問題」があるのなら、正々堂々と企業を訴えれば良いのです。


 自分たちの意見を聞いてもらえないから、あれこれ手を変え品を変えてやっているつもりでしょうが、手法が違います。完全に間違っています。


 さて、2件で合計183万円の損害賠償請求が出されています。

 この額がすべて認められる訳ではありませんが、お金で解決する問題であれば、「和解」という方法もあるのですが、状況を見ると行き着くところまで行くのではないかと思います。


 これからも取材は続けていきたいと思います。


 この件に関するご意見、情報、クレーム等、何かございましたら、どうぞお寄せください。



 

【追記】
 なぜか被告の支援団体から、サンアイとの第1回口頭弁論の傍聴記が出てきませんね。

 訴状によりますと、前回、11月14日に原告から出されました、第2回以降は日向製錬所・サンアイを一緒に審理してほしいという件ですが、別に行われるようになったようです。


第2回口頭弁論
・日向製錬所 2015年1月22日午前10時~
・サンアイ 2015年1月27日午前11時~

 いずれも宮崎地方裁判所延岡支部。


 

 



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【宮崎市民必見!】宮崎市議会内村健久市議、不倫訴訟に「議員活動の妨害」と主張するも不倫を認め...投稿者 skywalker11




2016年4月21日のTBSテレビ・Nスタ内のコーナー「マルトク特命取材班」で、全国報道。

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