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【日向市長選挙2016】未成年者が選挙運動!?【第1報】









3月20日に投票が行われました日向市長選挙で、新人の十屋幸平氏が、現職で4期目を目指した黒木健二氏を抑え、初当選を果たした。

○十屋幸平 無所属・新 当選
 18269票
○黒木健二 無所属・現
 10771票

十屋氏は日向市出身の61歳で、日向市の市議会議員を務めたあと、去年4月まで3期、12年にわたって宮崎県議会議員を務めた。

投票率は57.81%で、過去最低だった前回、4年前を14.27ポイント上回った。



今回の選挙では、今後の「18歳選挙権」に絡んで懸念される事案が起きている。

3月17日夜、十屋氏自身のフェイスブックアカウントで、ある写真が掲載された。この記事トップの写真である。
その写真には、花束を手にした十屋氏と同じく花束を手にした十屋氏の夫人らしき人物、その前には、これまでスポーツ指導でお世話になった子どもたちが写っていた。


写真の背後には選挙ポスターや標語らしきもの。写真が撮影されたのは、個人演説会会場。


フェイスブックの写真に付いている文章には、「子供たちの応援ありがとうございます」。


これだけ見ると、、ほほえましいような、指導者と教え子の絆を感じるかも知れないが、時期は選挙運動期間中である。



その後の取材で、この個人演説会の会場は、十屋氏の地元である自治公民館であることが分かった。


個人演説会では、子どもたちから候補者及び夫人へのへ花束の贈呈が行われただけではなく、個人演説会の最後に行われる「頑張ろう三唱」も大人に混じって一緒に行ったということである。



☆☆

これらの行為は、公職選挙法が定める「未成年者の選挙運動の禁止」に抵触するおそれがある。


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年齢満20年末満の者は、選挙運動をすることができない。

何人も、年齢満20年未満の者を使用して選挙運動をすることができない。

但し、選挙運動のための労務に使用する場合は、この限りでない。

 「公職選挙法 第137条の2(未成年者の選挙運動の禁止)」
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これに違反した者は、1年以下の禁錮又は30万円以下の罰金に処することとされており(公職選挙法第239条第1項第1号)、選挙権及び被選挙権が停止される(公職選挙法第252条第1項・第2項)。


今夏の参院選から、「18歳選挙権」が実施されることが決まっている中で起きた今回の事案は、憂慮されるべきものではないだろうか。


この件について、日向市選挙管理委員会と日向警察署は、その取扱いについて協議しているとのことであるが、

取材を進める中で、選挙が終わったことで「このまま闇に葬るのではないか」とみる日向市民もいる。


3連休明けの22日、日向市教育委員会および宮崎県教育委員会にも取材を行いたい。



☆☆☆
しかし、この事案以外にも問題は起きていた。


今年2月に行われた十屋氏の市長選に向けた決起大会において、大会を盛り上げるために地元の太鼓チームを招いた。


この太鼓チームに出演料として3万円が支払われていたことが、取材で判明した。


選挙運動期間中ではないため、いわゆる後援会による政治活動だが、決起大会は文字通り、日向市長選挙へ向けた重要なイベントである。

これは公職選挙法で禁止されている「利益供与にあたるのではないか」との声が上がっている。




この件も含めて、取材を続けていきたい。

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