スキップしてメイン コンテンツに移動

「イクボス」市長の海外出張に関して開示された19枚の資料





 2017315日午後、情報公開請求をしていた資料を受け取った。

 全部で19枚。

 内訳は『2015729日~81日:台湾出張』『2015818日~820日:上海出張』『201592日~:ポーツマス出張』『2016519日・20日:東京出張』『2016521日・22日:台湾出張』に係る予算・支出内訳書及び随行職員に関する資料(氏名、人数、男女の別)である。


☆2015729日~81日:台湾出張


 この台湾出張は日南市から崎田恭平市長と職員3人、宮崎県港湾課職員1人、油津港湾職員1人、みやざき観光コンベンション協会職員1人の6人が参加した。





 主に台湾からのクルーズ船を誘致するためのセールスで、滞在期間、7社程度の台湾の旅行会社にセールスを行った。


 この出張にかかった崎田市長の経費は133,655円で、内訳は『往復航空運賃:40,120円』『海外日当:4,500円×4日』『支度金:35,035円』『宿泊料:13,500円×3日』となっている。


 他の2人の日南職員の1人分は、『往復航空運賃:40,120円』『海外日当:3,800円×4日』『支度金:30,995円』『宿泊料:11,600円×3日』で121,115円、2人分で242,230円である。



☆2015818日~820日:上海出張



 この出張には、崎田市長、観光・スポーツ課長、建設課高速道・港湾整備対策室長補佐、みやざき観光コンベンション協会職員の4人が参加し、現地アテンドとして、宮崎県上海事務所長、副所長が対応した。






 クァンタム・オブ・ザ・シーズの初寄港を終えたタイミングで今後の寄港拡大目的に日南市と連携して新観光ルートの提案を行うために、上海でセールスを行ったようである。


 この時の崎田市長にかかった経費は『宮崎-福岡片道航空運賃:13,200円』『福岡-上海往復航空運賃:46,090円』『海外日当:4,500円×3日』『支度金:0円』『宿泊料:13,500円×2日』で、99,790円である。


また、観光・スポーツ課長は141,165円、建設課高速道・港湾整備対策室長補佐は93,890円となっている。



☆201592日~:ポーツマス出張


 ポーツマス条約締結110周年及び日南市とポーツマス市との姉妹都市締結30周年を記念したこの出張には、崎田市長、市議会議長、姉妹都市友好協会会長、姉妹都市友好協会ポーツマス部会長、国際交流員、総務課課長補佐、総合戦略課職員(主任主事)の7人が参加した。





 7人の旅費(交通費・手数料等)は1人あたり559,500円、日当は崎田市長、議長、会長、部会長が43,800円、国際交流員、課長補佐(5級職員)、主任主事(8級職員)が37,800円、宿泊料は市長、議長、会長、部会長が101,400円、国際交流員、課長補佐(5級職員)、主任主事(8級職員)が86,900円、支度金は市長が0円で、議長、会長、部会長が35,035円、国際交流員、課長補佐(5級職員)が30,995円、主任主事(8級職員)が25,950円となっている。


 旅費は合計で5,064,445円で、旅行会社へ4,641,000円が支払われ、差額の423,445円がそれぞれ7人に支払われている。(市長41,700円、議長76,735円、会長76,735円、部会長76,735円、国際交流員52,195円、課長補佐(5級職員)52,195円、主任主事(8級職員)47,150円)



 ここまでは日南市以外の機関(みやざき観光コンベンション協会、日南市姉妹都市友好協会)が資料を作成していたので、細かな部分まで分かった。



2016519日~22日:東京及び台湾出張



 この東京及び台湾出張に関しては日南市が単独で行った出張で、本年度の決算が終わっていないということで、『出張命令(依頼)書』が開示された。

 これだけの資料では把握できない部分が多かったため、日南市総合戦略課へ問い合わせを行った。

記者:この東京及び台湾出張で「出張行程については、別紙のとおり」とあるが、別紙がない。

総合戦略課:市としてはそのような様式はない。総務課からも話があったかと思うが、みやざき観光コンベンション協会等の外部が作成した資料を添付した。そのようなカタチの資料はない。

記者:東京及び台湾の出張の流れを教えてほしい。

 以下のようなことが分かった。


2016519日(金)

 ・道全協総会及び命と暮らしを守る道づくり全国大会
   市長、総合戦略課主任主事、関係者

 ・関係機関訪問
   市長、総合戦略課主任主事、関係者

(東京泊)

2016520日(土)

・関係機関訪問
   市長、総合戦略課主任主事

 ・熊本地震風評被害緊急プロモーション活動(東京)
  『WITH THE KYUSHU プロジェクト~今こそ 九州観光~』
   市長、総合戦略課主任主事
   9市の首長等

 ・ブランディング連携推進協議会第1回幹事会及び総会
   市長、総合戦略課主任主事、関係者

 ・福岡市長らと台湾へ
   市長、総合戦略課主任主事

 ・熊本地震風評被害緊急プロモーション活動(台湾)
  『WITH THE KYUSHU プロジェクト~今こそ 九州観光~』
   市長、総合戦略課主任主事

(台湾泊


2016521日(日)

 ・熊本地震風評被害緊急プロモーション活動(台湾)
  『WITH THE KYUSHU プロジェクト~今こそ 九州観光~』
   市長、総合戦略課主任主事

 ・最終便で台湾から福岡へ
   市長、総合戦略課主任主事

 (福岡泊)

2016522日(月)

 ・朝イチの便で福岡から宮崎へ
   市長、総合戦略課主任主事


 この出張で目立つのは、東京と台湾で行った熊本地震風評被害緊急プロモーション活動である『WITH THE KYUSHU プロジェクト~今こそ 九州観光~』だ。





 このイベントは、20164月下旬から上旬頃に、福岡市の高島宗一郎市長から九州市長会のメンバーに内々に打診があり、正式文書はイベントのギリギリになって届いたようだ。


 この『WITH THE KYUSHU プロジェクト~今こそ 九州観光~』は、下記に詳しく書かれている。





 開示された資料が『出張命令(依頼)書』だけなので、ざっくりとしたことしか書かれていない。


 崎田市長の分を確認すると、『県外日当:2,600円×3日』『宿泊料:13,100円×2』『旅費:268,890円』となっている。


 主任主事は『県外日当:2,600円×3日』『宿泊料:13,100円×2』『旅費:268,890円』で、市長と同じである。


 他の出張では職員の等級によって額が違うのだが、宿泊料は市長と同額である。総合戦略課の話では「市長の随行員は市長と同じ」ということだ。


 また、『旅費:268,890円』が大まかすぎて分からない。旅費の金額が多すぎる気もするが、総合戦略課に確認した。


【268,890円の内訳】 
・宮崎-東京-台湾-福岡-宮崎の4路線分の航空運賃
・交通費
・海外日当:4,500×1
・宿泊料:13,500円×1


 522日に公務が入っていたため、21日の最終便で台湾から福岡へ入り、朝イチの便で宮崎へ戻ったとのこと。また、他の出張に比べて高く見えるが、4路線分の航空運賃がかかったためとも説明していた。


 この東京及び台湾出張に関しては、まだ決算が終わっていないため、6月の議会終了後には会計課で閲覧することができるようだ。


 情報公開請求で開示された資料からは、インターネット上で噂されている「出張費に90万円が上乗せされている」という実態は確認することはできなかった。


 他にも確認したいことはあるが、現時点ではここまでということだろうか。




317日、定例会終了


 317日、平成29年第1回日南市議会定例会が閉会した。






 傍聴席は、私一人であった。


 壇上では、議会改革推進特別委員会の委員長が、昨年10月以降に行った議会報告会の説明をしていた。9地区9会場で207人の市民が集まり、前年の166人から41人も増えたことを強調していた。


 「これからも市民の声を活かした議会改革を進めていきます」と話をするも、傍聴席で聞いているのは現在は日南市民ではない私だけ。


 中間報告ではあったが、本当に議会改革ができるのか、ギモンに感じた。


 もしかすると、これが崎田恭平市長、最後の本会議になるかもしれない状況にも関わらず、傍聴席は寂しかった。



無投票一転、選挙戦へ!



 この日の朝、マスコミ各社は日南市長選挙のことを伝えた。


1980年まで2期、合併前の日南市長を務めた河野礼三郎氏(故人)の長男でコンサルタント会社社長の新人、河野誠氏(59)が、日南市長選挙へ立候補する意向を固めた。


 河野氏は、今回の崎田市長のLINE問題が発覚後に決意したとのこと。「誤送信問題で日南が全国の笑いものになった。現職を当選させていいのか、選挙で有権者の判断を仰ぎたい」と語った。


近く記者会見を開き、正式に出馬表明する。




☆継続取材を行っていきます


 市民メディアみやざきCMMでも、無投票から一転選挙戦へ突入していくこの日南市長選挙を取材していきます。


 今回の件と日南市長選挙に関しては日南市民だけではなく、ふるさと日南市を離れて暮らしている多くの日南出身者も見守っています。


市民メディアみやざきCMMでは、インターネットを活用してより多くの方々に知っていただけるように、今後も記事や動画等で取材を続けていきます。


しかし、大手マスメディアのように企業スポンサーもなく、活動資金は潤沢ではありません。今後も継続的な取材、情報提供を行うためには、皆さまからのご協力をいただきたく、ごカンパのお願いをさせていただきます。


誠に心苦しいお願いではございますが、どうぞよろしくお願いいたします。

--------------------------------------------------
・1口1000円
・宮崎太陽銀行(銀行コード0591)
 大塚支店(支店コード017)
 普通口座 1124478
 名義人 オオタニ ノリフミ
申し訳ございません。振込手数料はご負担ください。
--------------------------------------------------
 どうぞ、よろしくお願いいたします。


 市民メディアみやざきCMM  大谷憲史




このブログの人気の投稿

宮崎県日南市で持ち上がった『イクボス』市長のセクハラ・パワハラ疑惑?

【追記:2017年2月24日午前11時45分】
 2月24日午前、崎田恭平市長代理人の弁護士からの『文書削除申入書』を受け入れ、本文の一部を削除しております。





☆日南市とは


 宮崎県日南市は、宮崎県の南部に位置し、東に日向灘を臨み、西は都城市・三股町、南は串間市、北は宮崎市に隣接している。2015(平成27)年10月1日現在の国勢調査で、人口は54,090人。平均気温は18.7度で、年間を通じ温暖な気候のため、日本プロ野球、広島東洋カープのキャンプ地として知られている。(データは日南市ホームページより


 この日南市と言えば、2013(平成25)年、日南市の中心市街地・油津商店街の再生を進めるために月収90万円で「現地在住型の日南市テナントミックスサポートマネージャー」を募集したことが話題になった。

2015年11月には核となる『多世代交流モール』がオープン、テナントミックスサポートマネージャーの公約である『商店街の中に20店舗誘致・出店』もほぼ達成され、この3月に任期を終える。
 また、油津港には大型クルーズ船が寄港するようになり、今年は12(すでに1船は寄港済み)の大型クルーズ船が寄港する予定である。


☆崎田恭平市長とは

 日南市は少しずつ活気を戻しつつあるが、この立役者の1人が崎田恭平市長である。

【宮崎市民必見!】宮崎市議会内村健久市議、不倫訴訟に「議員活動の妨害」と主張するも不倫を認め、判決は2016年5月18日

【宮崎市民必見!】宮崎市議会内村健久市議、不倫訴訟に「議員活動の妨害」と主張するも不倫を認め...投稿者 skywalker11




2016年4月21日のTBSテレビ・Nスタ内のコーナー「マルトク特命取材班」で、全国報道。

しかし、放送のあった時間帯は、地元宮崎の系列局であるMRT宮崎放送では「ニュースNEXT」というローカルニュースを放送。

このようなニュースが全国に流れていることだけではなく、内村健久市議が不倫で裁判沙汰になっていること自体を知っている市民・有権者は少ない。

内村市議の不倫相手は宮崎市役所職員の妻。

2年前、その妻が結婚式を挙げる前後から不倫。

夫が妻の様子を不審に思い、LINEを確認したところ、不倫が発覚。LINEには内村市議と妻との生々しいやり取りが。ホテルで密会を繰り返していた。

内村市議は、市議会で子どものLINEの使い方について発言。その市議本人がLINEで・・・

夫は妻と別居。

内村市議には妻子がいる。

昨年3月、夫は内村市議に対して慰謝料請求を行ったが、代理人からの回答書には「そのような事実はなく内村とは無関係」と不倫関係を否定。

昨年、市議選選挙前であることをいいことに、内村市議は開き直りの態度。また、訴えは議員活動への妨害であるとまで言い出す始末。

再選を果たした内村市議は子ども・子育て支援対策特別委員会に所属している。

慰謝料支払いに応じない内村市議に対し、夫は昨年6月裁判を起こしたが、内村議員側の主張は不当訴訟だとして不倫を否定。
夫は証拠としてLINEの記録を提出すると、内村市議は不倫事実を認めて男性に対しようやく謝罪した。



裁判は2016年5月18日、宮崎地方裁判所で結審する。



それを受けて内村健久市議は、議員辞職を含めて今後の対応を考えるとのこと。


















「イクボス」市長が配った1枚の紙

2017年2月23日に開会した平成29年第1回定例議会後、非公開で議員懇談会が行われた。そのなかで、日南市(総合戦略課)の名前で、『市職員の市長随行実績』というタイトルのA4版1枚の紙が、各議員に配られた。

その紙を独自に入手した。

 そこには、平成23年度から平成28年度までの市長の県外及び国外出張に随行した市職員の人数が書かれている。

 平成23年度、24年度は前市長で、崎田市長は平成25年度からということになるが、前市長との比較も見てほしい。


『市職員の市長随行実績』(データ)

【県外出張】(件) 平成23年度 男23 女3 随行なし0 計26 平成24年度 男18 女3 随行なし1 計22