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問題の本質はそこじゃない!「イクボス」市長vs.市議会、一般質問2日目





201739日、日南市議会定例会の一般質問2日目。午後、共産党日南市議団の和足恭輔議員が『市長の行動規範について』で、今回の市長の疑惑に切り込んだ。傍聴席から、「その通り!」の声が上がるも、質問終了。問題の本質はそこじゃない!




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 平成29年第1回日南市議会定例会の一般質問2日目、傍聴席は15人程度が詰めかけた。

午前中の2人目の日本共産党日南市議団の井福秀子議員が、事前通告の質問ではなく冒頭の演説で、今回の崎田恭平市長の疑惑である『LINEメール』と『市長のこれまでの行動』について、猛省を求めた。これに対して崎田市長は頷いていた。



 午後のトップバッター、同じく日本共産党日南市議団の和足恭輔議員が『市長の行動規範について』で、今回の市長の疑惑について質した。


前回と同じく、手元のメモに書いたことをまとめたので、若干の違いがあることをご容赦願いたい。


まず、和足議員から、




市長がインフルエンザで休んでいた女性職員を励ます意味で送るつもりのメールを、別のLINEグループに誤送信してっしまったこと、そのメールの内容がインターネット上に流出してしまったということである。

市長の品格を疑われるようなメールの内容であったかと思う。ここにいるすべての議員もそう考えていると思う。不適切な関係を疑われる余地を残すものであったと思う。その後、市長は反省の弁を述べた。

市長に改めて聞きたい。

市長が考えるところの、市長としての行動規範に照らして、今、問われていることは何だと考えるか。

その上で、今後、どういう姿勢で市長職を全うしていくのか、そして、職員に語っていただきたい。



崎田市長:市長の公人としての姿勢、市政への信頼、信用を少なからず失ったことについて、お詫びしたい。今後は、失われた信頼と信用を取り戻し、日南市のために全うする所存である。


和足議員:スッキリしない点がある。
市長が市民に対して言葉として発したのは、昨日の一般質問の本会議であった。いち早く市民に伝えるべきではなかったのか。市長は、ホームページでお詫びを出したが、あれを読んでも誤解を生んでしまったのではないのか。語るべきところでは、しっかりと語ってほしい。そういうことがリーダーとしての市長には必要だと思うが、市長はどう考えるか。




(傍聴席から「その通り」の声が




崎田市長:昨日の本会議が一番伝わるのではないかと考えて話した。また、日南市文化センターでの意見交換会の終わりでも話した。


総合戦略課長:職員へもということで話すが、これまでに課長級会合で今回の件について説明した。各課長へ、動揺なきように仕事をするようにと伝えた。これまでに市役所で、大きな動揺はない。


和足議員:職員は動揺を隠しながら仕事をしていたのではないか。市長はこのようなことを日常的にやっていたのでは、と、動揺なきようにと言われても難しいのではないのか。いち早く伝えることが、動揺を抑えることにつながったはずだ。


崎田市長:職員に動揺を与えたことをお詫びした。


和足議員:昨年1230日に、たまたまであったと説明するが、市長と職員とのあるべき関係からの逸脱から起きたことで、たまたまではないと考えるが、市長はどうか。


崎田市長:友達のような感覚であったことは反省したい。職員との連絡調整については、適切な表現で行いたい。


和足議員:市長としての襟を正してほしい。今後、市長としての真価が問われる。市長職を全うしてほしい。


 ということで、和足議員は次の質問に入った・・・




 複数の質問を事前通告していることと、議員の持ち時間が30分ということもあり、なかなか突っ込んだところまで追及できないことは分かるが、傍聴席から「その通り!」の声がかかるも、





完全にしらけムード




になってしまった。




前回も今回もだが、





問題の本質はそこじゃない!




のだ。



 昨日の福岡議員は、市長の『危機管理』を質したが、今回のLINEもまさしくそれである。


 これまでの取材で、市長も利用していたLINEグループは課長級職員も参加していて、主に新聞のスクラップを共有するためのものであった。


 いわゆる『準公式』というか、公式に近いカタチの情報共有の場であった。


 その準公式的なLINEグループで、



・市長が誤送信した

・誤送信したことを参加者に説明、詫びることもなく、すぐさまに参加者を退会させた

・その市長が送った内容と市長が退会させた市職員の名前が掲載された紙が外部に流出した



という3点が起きたことは、紛れもない事実である。


【こっちが重要】








市役所からの情報流出







である。




 このLINEグループが、市長と職員の親睦を図るための厚生的なものであれば理解もできるが、広報関係の新聞スクラップ用に利用していたのだから、市役所としての業務の1つということになる。



 市長の危機管理のなさも、福岡議員から問われたが、




市役所としての危機管理も問われる大きな問題






なのである。



 たかがLINE、されどLINE

 LINEごときに目くじらを立てるなと言われそうだが、そのLINEで市役所の危機管理が問われれるべきなのだが、




市役所の危機管理を問う議員がいない


見当外れの一般質問




としか言いようがない。





 確かに、崎田市長が女性職員との不適切な関係にあるのではないかと疑われる『LINEメール』を一般質問で取り上げることで、マスコミや日南市民だけではなく、ネット民と呼ばれるネットユーザーたちにとって、大きな話題になるだろう。










 しかし、それでは





崎田市長の反省の弁しか引き出せない。




 前回も今回もそう、いずれも崎田市長の反省の弁で終わっている。実に見事な結果である。



一般的に、「反省するだけならサルでもできる」と世間では言われている。





今回の崎田市長の『責任』はどこにあるのか?





そこに気づいている日南市議会議員は、どのくらいいるのだろうか。


市議会議員に代わって私が質問したいぐらいである。




310日一般質問最終日は、午後、改政クラブの濱中武紀議員が、『市長の政治姿勢について』のなかで質問する予定である。



 どこまで追及できるのか、市長の責任問題を引き出せるのか、傍聴席から楽しみに見たい。



今後も取材を続けていく。



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 市民メディアみやざきCMM  大谷憲史

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宮崎県日南市で持ち上がった『イクボス』市長のセクハラ・パワハラ疑惑?

【追記:2017年2月24日午前11時45分】
 2月24日午前、崎田恭平市長代理人の弁護士からの『文書削除申入書』を受け入れ、本文の一部を削除しております。





☆日南市とは


 宮崎県日南市は、宮崎県の南部に位置し、東に日向灘を臨み、西は都城市・三股町、南は串間市、北は宮崎市に隣接している。2015(平成27)年10月1日現在の国勢調査で、人口は54,090人。平均気温は18.7度で、年間を通じ温暖な気候のため、日本プロ野球、広島東洋カープのキャンプ地として知られている。(データは日南市ホームページより


 この日南市と言えば、2013(平成25)年、日南市の中心市街地・油津商店街の再生を進めるために月収90万円で「現地在住型の日南市テナントミックスサポートマネージャー」を募集したことが話題になった。

2015年11月には核となる『多世代交流モール』がオープン、テナントミックスサポートマネージャーの公約である『商店街の中に20店舗誘致・出店』もほぼ達成され、この3月に任期を終える。
 また、油津港には大型クルーズ船が寄港するようになり、今年は12(すでに1船は寄港済み)の大型クルーズ船が寄港する予定である。


☆崎田恭平市長とは

 日南市は少しずつ活気を戻しつつあるが、この立役者の1人が崎田恭平市長である。

「イクボス」市長が配った1枚の紙

2017年2月23日に開会した平成29年第1回定例議会後、非公開で議員懇談会が行われた。そのなかで、日南市(総合戦略課)の名前で、『市職員の市長随行実績』というタイトルのA4版1枚の紙が、各議員に配られた。

その紙を独自に入手した。

 そこには、平成23年度から平成28年度までの市長の県外及び国外出張に随行した市職員の人数が書かれている。

 平成23年度、24年度は前市長で、崎田市長は平成25年度からということになるが、前市長との比較も見てほしい。


『市職員の市長随行実績』(データ)

【県外出張】(件) 平成23年度 男23 女3 随行なし0 計26 平成24年度 男18 女3 随行なし1 計22

【宮崎市民必見!】宮崎市議会内村健久市議、不倫訴訟に「議員活動の妨害」と主張するも不倫を認め、判決は2016年5月18日

【宮崎市民必見!】宮崎市議会内村健久市議、不倫訴訟に「議員活動の妨害」と主張するも不倫を認め...投稿者 skywalker11




2016年4月21日のTBSテレビ・Nスタ内のコーナー「マルトク特命取材班」で、全国報道。

しかし、放送のあった時間帯は、地元宮崎の系列局であるMRT宮崎放送では「ニュースNEXT」というローカルニュースを放送。

このようなニュースが全国に流れていることだけではなく、内村健久市議が不倫で裁判沙汰になっていること自体を知っている市民・有権者は少ない。

内村市議の不倫相手は宮崎市役所職員の妻。

2年前、その妻が結婚式を挙げる前後から不倫。

夫が妻の様子を不審に思い、LINEを確認したところ、不倫が発覚。LINEには内村市議と妻との生々しいやり取りが。ホテルで密会を繰り返していた。

内村市議は、市議会で子どものLINEの使い方について発言。その市議本人がLINEで・・・

夫は妻と別居。

内村市議には妻子がいる。

昨年3月、夫は内村市議に対して慰謝料請求を行ったが、代理人からの回答書には「そのような事実はなく内村とは無関係」と不倫関係を否定。

昨年、市議選選挙前であることをいいことに、内村市議は開き直りの態度。また、訴えは議員活動への妨害であるとまで言い出す始末。

再選を果たした内村市議は子ども・子育て支援対策特別委員会に所属している。

慰謝料支払いに応じない内村市議に対し、夫は昨年6月裁判を起こしたが、内村議員側の主張は不当訴訟だとして不倫を否定。
夫は証拠としてLINEの記録を提出すると、内村市議は不倫事実を認めて男性に対しようやく謝罪した。



裁判は2016年5月18日、宮崎地方裁判所で結審する。



それを受けて内村健久市議は、議員辞職を含めて今後の対応を考えるとのこと。