【PJニュース 2009年12月2日】
「続けよう~Keep the promise,Keep your life~」をテーマにした世界エイズデーの12月1日、宮崎市の宮崎県庁本館も赤くライトアップされた。
厚 生労働省では、エイズまん延防止及び患者・感染者に対する差別・偏見の解消等を図るためには、医療機関、民間企業、行政機関、NGO等のエイズ対策関係者 がそれぞれの活動に取り組み続けることはもちろんのこと、我が国に在住するすべての人々がエイズ対策関係者の活動や患者・感染者に対する理解を深めるな ど、HIV/エイズに対する関心を持ち続けることが重要であることを踏まえ、主として、次に掲げるメッセージを発信することを呼びかけている。
○ 仕事も生活も続けよう
○ 抗レトロウイルス治療を続けよう
○ エイズの流行と闘う人達を支え続けよう
○ 予防と支援のメッセージを送り続けよう
○ ユニバーサルアクセスを目指し続けよう
○ 関心を持ち続けよう
また、全国各地でのイベントに加えて、エイズ啓発ポスターの配布、インターネットによる啓発及び情報提供、交通広告の活用による啓発活動も行っている。
特にインターネットでは、動画共有サービスのUSTREAMを使ったライブ放送、Yahoo! JAPANの独自企画「レッドリボン特集2010」と連携して、啓発活動を展開している。
宮崎県では、毎年、啓発活動の一環として、宮崎県庁本館を赤く染めるライトアップを行っている。点灯式などの派手なイベントはないが、日没とともに県庁本館が次第に赤く染まっていった。
日本での1日あたりの新規HIV感染者が約4人も出ているなど、エイズは私たちの身近な問題の一つであるという認識のもとで取り組んでいかなければならない。 【了】
■関連情報
○厚生労働省「世界エイズデーについて」
【YouTube動画】
○世界エイズデー2010宮崎県庁本館レッドライトアップ
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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
パブリック・ジャーナリスト 大谷 憲史
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