この日、宮崎市の中心市街地・デパート前交差点付近の歩道で、「安倍内閣の戦争する国づくりに反対する6.28緊急集会」が行われました。
その模様をお届けします。どうぞ、ご覧ください。
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【アピール】
安倍政権が公明党を抱き込んで集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈変更の閣議決定を強行しようとしている現瞬間、私たちは「戦争か平和かの歴史的な分かれ道」という緊迫した状況に直面しています。
集団的自衛権の行使を認める道には戦争が迫っています。
戦争になれば、かならず、自衛隊員にも他国の若者にも犠牲者がでます。
戦闘地域に自衛隊員を送っていいのですか。
派兵された一人ひとりの隊員の心の奥は死の恐怖でいっぱいだと思います。
みなさん。
「全世界の国民が、等しく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認した」日本国憲法は、自衛隊員や他国の兵士も平和のうちに生存する権利を保障しているのです。
アジア諸国2000万人、日本国内310万人のアジア太平洋戦争の犠牲者の無念の思いを背負って、私たちは安倍自公政権の「集団的自衛権行使容認」に強く、反対します。
私たちは日本国憲法の平和な道を選びます。
この道は「一人の自衛隊員も殺さず、他国の人々を一人も戦争で殺さなかった」戦後69年の実績のある確かな平和の道です。
「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権はこれを認めない。」と定めた憲法9条の2項がいしずえとなり、平和を保障し、戦争犠牲者を一人も出さなかったことを再確認したいと思います。
私たちは戦争か平和かの分岐点に立っている今こそ、憲法の原点にしっかりと立って、憲法の指し示す方向に進もうと思います。
私たちは憲法の照らす平和の道を多くの県民とともに歩み続けます。
閣議決定で『戦争する国』にするな!6.28緊急集会
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