この歩道を、交差点を歩いているほとんどの人は何を考えているのだろう?
声を上げているすべての人々が賢いわけではないと思うが、意思表示は行なっている。
しかし、反対!するだけがすべてではない。
反対したからと言って、100回も集会を開いたからと言って、明日から社会が、世界が変わるわけでもない。
でも、行動に移さなければ何も変わらない
が、
単なる市民運動だけでは、何も変わらない。
本当は何も変えたくないから、市民運動を政治運動へ昇華させるのは嫌なのだろう。
では、何のために「反対運動」を行なっているのか?
昔の活動家たちのマスターベーションなのか?
選挙は何のためにあるのか?
政治家、政治屋のためか?
いや、違う。
社会を、政治を、変えたいと思っている国民のためにある。
党議拘束で何もできないであれば、潔く政治屋を辞めるべき。
そして、国民に問うべきである。
このままでは良くない
このままでは・・・
と考えることは誰にでもできる
行動に移すチカラが問われている。
それは、右翼、左翼、リベラルに関わらず、この日本という国を将来に渡って繁栄していけるような設計図を、国民みんなで考えていかなければならない。
そして、マスコミ。
中央、地方に関わらず、マスコミは何をしなければならないのか。
完全にその使命を見失い、政権やスポンサーのご機嫌取りばかりやり、本当に伝えなければならないことを、伝えなくなった。
「正義」を貫き通すことほど疲れることはない。
しかし、真実はどこにあるかを伝えていかなければ、みんなで問題を解決していかなかれば、何も変わらない。
交差点で、集会会場のハンドマイクから聞こえてくる声を、信号待ちの皆さんには、どう聞こえたのだろうか。
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